高天原山・三国山 三国山
上野村、長野県川上村、南相木村、埼玉県秩父市 高天原山(1,978m)、三国山(1,834m)
【登山日】 2023年5月28日
【登山コース】
御巣鷹の尾根登山口[7:19]→慰霊碑[7:48]→稜線分岐[8:44]→高天原山[9:30]→[10:50]三国山[11:00]→高天原山[13:09]→稜線分岐[13:57]→登山口[14:43]
御巣鷹の尾根の慰霊登山は(2006年10月21日)に1度した。この事故との関りは前回の記録に記したので触れないが、前回からすでに17年の月日が経っている。今回の目的はこちら側から3県境の三国山に登ることである。駐車場に車を停め、御巣鷹の尾根に登る。前回から時間が過ぎているせいか、記憶があいまいである。しかし、昇魂之碑、観音像は鮮明な記憶の中にあり、17年前のことが思い出された。ここで丁寧に慰霊の気持ちを込めて祈り、尾根を登った。相変わらず、急な斜面で当時の救助活動などの苦労が感じられる。稜線分岐まで出ると付近はカラマツ林で、新緑が美しい。稜線に沿って高天原山(蟻ヶ峰)に登る。この付近にはシャクナゲの群生地が多くあり、花が咲く今の時期はとてもきれいである。高天原山手前のシャクナゲ群生地の岩場からは南相木ダムの奥三川湖が見える。その奥には御座山、そして八ヶ岳も見える。高天原山からは川上村の白い農業施設が見える。ここから先は未踏の場所である。高天原山からは250m程標高差のある場所まで下る。途中にはU字溝登山口からの合流点という看板があった。(あとで調べたのだが、このU字溝というのは、日航機が墜落する前の瞬間に機体が削ったU字状の溝のことらしい)そして、100m程登り上げると三国山に到着した。三国山付近はツツジの群生があり、山頂もツツジの花に覆われていた。ここで記念写真を撮ったりして休憩した後下ったのだが、道を間違えて標高差80mほど秩父側に下ってしまった。気が付いて戻ったのだが、かなり体力を消耗してしまい高天原山までの登りはかなりゆっくり、休み休みの歩きとなってしまった。その上、高天原山の先のシャクナゲ群生地でも道をそれてしまい、ボロボロである。どうにか稜線分岐に戻り、来た道を下った。
登山口 沢沿いの登山道 昇魂之碑
観音様 標識 急傾斜の登山路
シャクナゲ 稜線分岐 高天原山への稜線
白いシャクナゲ シャクナゲ群生地 奥三川湖
八ヶ岳 高天原山標識 蟻ヶ峰標識
U字溝登山口からの合流点 ツツジの群生 三国山手前のツツジの群生
三国山山頂 立派な山頂標識 カラマツ林
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