袈裟丸山 |
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みどり市、沼田市、栃木県日光市 前袈裟丸山(1,878m)、後袈裟丸山(1,908m) |
【登山日】 2023年5月17日 |
【登山コース】
群界尾根登山口[7:53]→1,504m地点[8:59]→1,649m地点[9:33]→前袈裟丸山[10:18]→後袈裟丸山[10:58]→1,482m地点[11:57]→1,415m三角点[12:23]→登山口[12:47] |
先月にアカヤシオ目当てで袈裟丸山(2023年4月24日山行記録)に登った。今度はコースを変えて、シャクナゲとシロヤシオを目当てで再び袈裟丸山に登った。今回は3年前に登った南西尾根からのバリエーションルート(2020年5月28日山行記録)が良かったのでそちらを登った。まずは群界尾根登山口から少しだけ下った林道入口に車を停めた。林道に少し入り、川の方に沿って進む。しばらく進み踏み跡に従って川を渡渉して南西尾根を目指して行く。前回は、早めに渡渉し、結構急な斜面であり、岩場もあるのをトラバースしながら主稜線に登りあがった。しかし今回は、踏み跡を進むととても歩き易く、傾斜も適度な道となり、前回よりも時間がかからずに尾根に出た。登ってくる途中はシロヤシオが多くみられ、満開である。時々ミツバツツジの赤がアクセントになりとてもきれいだ。1504m地点手前で、ザレた場所に出る。木々もほとんどないので群界尾根方面の見晴らしがいい。ここからしばらくは、疎林の笹原を登る気持ちの良い道である。両側にには、シロヤシオやミツバツツジの花も見られ最高である。前袈裟丸山直下の登りは急で笹も少し深くなっているので林寄りを笹藪をよけながら登る。前袈裟丸山の山頂からの眺めは、好天に恵まれ、燧岳、至仏山、武尊山、谷川岳、四阿山など大絶景である。ここを下り八反張を超えて、後袈裟丸山へ登った。八反張の鞍部付近の岩場にはユキワリソウが前は群生していたが、今回は時期を外したのか、少しだけしか見られなかった。後袈裟丸山からは群界尾根を下った。今回、高いところはシャクナゲ、中間地点はシロヤシオ、ミツバツツジ、登山口付近はヤマツツジとすべてがちょうど咲き乱れていてとてもよかった。八重樺原付近は特に花が群生しており、山頂まで登らずこの付近で花見をしている大人数のグループもあった。今回はタイミング良く花に恵まれとてもいい登山だった。しかし好事魔多しで、帰り道に林道を小中方面に下ったのだが、尖った石で車のタイヤがパンクしてしまい、帰るまでに大変な時間と労力がかかってしまった。
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シロヤシオとツツジ1 |
シロヤシオとツツジ1 |
1,504m峰 |
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ミツバツツジ3 |
ミツバツツジ4 |
「つつじ岩」の石標 |
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