袈裟丸山 袈裟丸山
みどり市、沼田市、栃木県日光市 前袈裟丸山(1,878m)、後袈裟丸山(1,908m)
【登山日】 2020年5月28日
【登山コース】
群界尾根登山口[6:04]→尾根合流点[6:55]→1,504m地点[7:25]→1,649m地点[7:57]→前袈裟丸山[8:39]→[9:16]後袈裟丸山[9:35]→1,482m地点[10:22]→1,415m三角点[10:45]→登山口[11:13]
今月の初めにアカヤシオ目当てで袈裟丸山に登った。今度はコースを変えて、群界尾根からシャクナゲ目当てで再び袈裟丸山に登った。当初は群界尾根からのピストンを計画していたが、ネットには南西尾根からのバリエーションルートが結構見受けられた。そこで今回は、南西尾根から登り、群界尾根を下るという往復のコースを変えて見ることにした。まずは群界尾根登山口に車を停めた。林道を少し戻り、川の方に降りる。ここで川を渡渉して南西尾根を目指して取り付く。結構急な斜面であり、岩場もあるのでそれをトラバースしながら主稜線に登りあがる。主稜線は笹やヤブもほとんどない歩きやすい尾根である。1504m地点手前で、ザレた場所に出る。木々もほとんどないので群界尾根方面の見晴らしがいい。ここからしばらくは、疎林の笹原を登る気持ちの良い道です。両側にには、シロヤシオやミツバツツジの花も見られ最高です。しかし、今年は花付きが余り良くないのか花もまばらではあります。前袈裟丸山直下の登りは急で笹も少し深くなっています。前袈裟丸山の山頂からの眺めは、好天に恵まれ、燧岳、至仏山、武尊山、谷川岳、四阿山など大絶景です。前回雪がたくさんあった後袈裟丸山への道もすっかり雪は消えていました。ここを下り八反張を超えて、後袈裟丸山へ登ったのですが、八反張が通行禁止になっているので、道がほとんど整備されていないようで以前よりもシャクナゲは藪になっているし、笹の丈も高くなっているようでした。八反張の鞍部付近の岩場にはユキワリソウが群生してとてもきれいでした。(今回の花見登山では期待は全くしていなかったが、一番良かったかも)後袈裟丸山山頂付近も前袈裟丸山と同じようにまばらにシャクナゲが咲いていました。今年はどうも花は外れ年のようです。帰りは群界尾根を下りましたが、祠のあるシャクナゲの群生地は全く花がありませんでした。群界尾根にはシロヤシオはなく、ミツバツツジと登山口付近にヤマツツジがありました。
南西尾根渡渉地点 尾根稜線までの急な登り 南西尾根主稜線
群界尾根の稜線 赤城山 南西尾根のザレ地
シロヤシオ1 シロヤシオ2 ミツバツツジ
谷川岳方面 切れ落ちた道 前袈裟丸山山頂
武尊山 シャクナゲ1 シャクナゲ2
八反張 八反張付近のユキワリソウ 前袈裟丸山
後袈裟丸山山頂 祠付近のシャクナゲの道 八重樺原付近のツツジ
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