茂来山・赤羽の頭 茂来山
長野県佐久穂町、小海町 茂来山(1,717m)、赤羽の頭(1,689m)
【登山日】 2023年6月4日
【登山コース】
槙沢登山口[7:31]→栗の古木[8:19]→霧久保沢合流[8:55]→茂来山[9:05]→1662m三角点[10:07]→赤羽の頭[10:47]→茂来山[12:23]→登山口[13:20]
前回上野村から三国山に登山をした。このとき、やはり19年前に登った茂来山を思い出したので、茂来山へ出かけた。2004年の登山のときのことをネットなどを利用して詳しく検証してみると、上野村からブドウ峠を越えて、白岩まで入った。そして、東山林道(四方原山直下まで繋がっている)を車で進み、かなり上に駐車して、四方原山に登ったようだった。したがって、当時の画像を調べてみると駐車地から四方原山まで20分ぐらいで登っていた。そこから茂来山をピストンしていた。そこで今回は、未踏の登山路である北西の槙沢コースを登る予定で出かけた。299号線から槙沢沿いに登山口まで進むが、途中から未舗装の悪路となり、本当に進んでいいのか不安になってくる。それでも普通軽自動車で、槙沢登山口まで無事入れた。ここは10台程度車が停められる余地があるが、今は私の車1台だけである。林道はこの先にも進んでいるが、登山口はこの槙沢橋の手前である。早速、支度をして出発する。最初は槙沢に沿って、林道のようなハッキリとした広い道を進む。沢には苔がたくさん生えいて、なかなか味のある沢である。やがて道は沢を離れて傾斜を増す登りとなる。栗の大きな古木にあたると、ここからが稜線の登りとなる。景色の開けたところからは八ヶ岳も見える。山頂手前で霧久保沢コースからの道と合流し、茂来山の山頂に出る。ここは、眺望がすばらしく、八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、浅間山、金峰山をはじめとする奥秩父の山々、西上州の山並みと360度の素晴らしい景色である。19年前に来た時には残念ながら天候に恵まれず、こんな景色を見た記憶はなかったが、今回は絶好の機会に恵まれた。(ちなみに赤羽の頭からの帰りに見たときは、気温が上がってきたせいか、景色は少しかすれたり、雲に隠れたりしていた。)ここだけでは物足りないので稜線をさらに進んで赤羽の頭まで行って戻った。こんなに素晴らしい眺望が得られるのならば、また季節を変えて、今度は霧久保沢コースから登ってみたいものである。
槙沢登山口 案内板
栗の古木 急斜面 霧久保沢合流
茂来山山頂 蓼科山 八ヶ岳
浅間山 北岳 赤岳
後立山? 大岩 1,662m三角点
赤羽の頭 茂来山 佐久方面の眺め
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