本覚山・名草山・彦間浅間山 天狗山からの眺め
栃木県足利市 本覚山(171m)、名草山(258m)、彦間浅間山(345m)
【登山日】 2023年2月8日
【登山コース】
足松バス停[7:14]⇒⇒本屋敷バス停[7:24]→本覚山[7:56]→201m峰[8:38]→須花峠[9:19]→名草山[9:31]→彦間浅間山[10:04]→分岐[10:31]→名草上町自治会館[10:55]
今回も足利百名山をピークハントしようと名草上町自治会館へと向かった。アッシーバス利用で車道歩きを避けて歩こうと、田島川左岸尾根のとき利用したのと同じ便に乗った。足松バス停は自治会館の真ん前でほぼ移動時間ゼロである。7:14に乗車し、本屋敷で降りた。ここからは、手がかりも少ないので地形図点線の道を目指して、本覚山に登る。取り付き付近には墓地があり、その後ろの斜面に上には笹が低く刈られたような場所が見える。急な斜面を上まで登り、GPSを頼りに山頂方面を目指す。道ははっきりしないものの藪漕ぎというほど笹も生えていない。しばらく登ったところで、右から作業道後のような道型に出た。この道型を利用して高度を上げる。山頂と思われる辺りは、比較的深い笹に覆われていた。歩いてきた作業道はその周りをぐるりと1周するように付いている。山頂標識がどこかにあるはずだが分からず、ここを2周してやっと見つけた。山頂からは赤テープに導かれ笹のかかられた方向に進むと須花峠方面に繋がる尾根に出た。本覚山の山頂以外は藪もなく快適に尾根道が続く。時折屈曲する場所もあるが、赤テープが丁寧に案内してくれる。やがて264mピークで佐野足利市境の尾根にぶつかる。ここからはこの境界に沿って須花トンネルの上を通過するのだが、道が分かりやすくなり自宅に電話しながら歩いていると何も考えずに、須花城跡方面にだいぶ下ってしまった。気がついたときには分岐まで10分ほど戻る羽目に落ちいっていた。分岐から本来の道に復帰して進むと峠はトンネルの上で切通しになっており、そのさきに鎧地蔵尊跡という碑が建ち、ベンチが据えられていた。ここからすぐに名草山に出る。この山頂は木に囲まれ展望はない。名草山から先は今までとは打って変わって、良く整備された道で、笹も刈り込まれていて歩きやすい。樹間からは佐野方面の眺望が少し見える。江保地坂、石割の桜を経て354m峰に出る。ここが彦間浅間山ではと山頂標識を探すが見当たらない。少し迷った末に東に進むと見晴台があり、ここに山頂標識が据えられていた。ここは岩場で樹木も少なく彦間側方面の展望が良い。今日は青空だが、暖かいせいか遠望は霞んでいる。もとの市境稜線に戻り、更に北向きに進む。最初の降り口である点線の道付近に着いたが、道型らしきものは一切ない。更に369m峰を越えて、足松付近への下山路があるはずの場所に達したが、ここにも道型はない。仕方ないので、ここからは点線の道方向に無理矢理下る。急な滑りやすい斜面を下ったところで杉の植林地に出る。この林の中で涸れた沢地形のような場所をどんどん下ると植林管理の作業道のような道型に出て、やがて道らしくなる。林道に出るとそこはほぼ足松の交差点近くだった。このコースは、秋葉山(名草)に登っていなかったならば、更に稜線を進んで、秋葉山の山頂を経て戻ってくる方が面白いかも知れない。無計画に足利百名山を潰しているので、もっと面白いコースを選択できたのにと思うことが頻りである。 
本覚山 なんだろうか? 上り急斜面
作業道の痕跡 山頂標識(本覚山) 尾根道
石祠 市境の264m峰 須花城跡分岐
須花峠 鎧地蔵尊跡 名草山
江保地坂 刈り払われた道 佐野方面の展望
石割の桜(345m標高点) 山頂標識(彦間浅間山) 浅間山見晴台
彦間川方面 足松への分岐 林道
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