天狗山+五十部町周辺 |
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栃木県足利市 観音山(130m)、須永山(154m)、天狗山(259m)、五十部東山(140m) 西山(171m)、湯殿山(160m)、船頭山(60m)、中山(70m) 内郷山(120m)、離山(60m)、立岩山(96m)、水道山(93m) |
【登山日】 2023年1月29日 |
【登山コース】 さいこうふれあいセンター駐車場[7:20]→常念寺[7:26]→観音山[7:38]→須永山[7:43]→天狗山[8:19]→五十部東山[8:51]→西山[9:45]→湯殿山[10:14]→船頭山[10:39]→中山[10:57]→内郷山[11:32]→離山[12:10]→立岩山[12:53]→水道山[13:22]→駐車地[13:36] |
足利百名山巡りに出かけた。今回は、足利アルプスの登り残しと五十部町周辺の山々をつぶした。全部で12座である。まずは、さいこうふれあいセンター駐車場に停めた。朝7時だというのに既に駐車場は、半分以上うまっており、準備をしている間にも次々と車が入ってくる。比較的年齢層の高い方が多い。それにしてもこの季節の両崖山周辺の足利アルプス人気には驚かされる。まずは、天狗山までの道を行くため、常念寺まで歩く。常念寺脇から石段を登りスタートである。今日は風もなく、少し寒いが絶好の登山日和である。わずかで観音山に着いた。ここからは幸先良く富士山が望めた。とても気持ちが良い歩きだ。さらに、須永山を経て天狗山まで登る。ここは360°視界を遮るものがなく素晴らしい眺めである。ここで少し休憩し、朝食を入れる。次は来た道を戻り、今福沢の看板のところを分岐して下る。かなりの急斜面で枯れ葉もあり滑るので、ロープが張られていた。斜面を降りきるとかつて林道であっただろう広い道に出る。脇にはコンクリートの擁壁もあるのでそれなりの道だったのだろうが、今は笹が茂り、荒れている。この道沿いに少し下り、すぐに五十部東山の尾根に乗る。事前情報では東山は藪がひどいとあったが、この尾根を経て山頂までほとんど藪はなかった。山頂からは高速道路側の眺めが良い。山頂からは南側の鞍部に下り、東側の住宅地に降りる。今回いろいろな場所で民家の庭先に降り立ってしまい、それを迂回するのに苦労したが、まずはここで民家の裏に出てしまい、迂回した。次に西山に登るため、車道を進み地形図にある点線の道を探したが、入口には民家が建ち、道は失われているようだった。そこでネットの記事を探し、西側の白鳥のオブジェがある池の方に回り登った。赤テープでマーキングされた登山口思われるところからは、濃くはないが背の高い笹に覆われたところを赤テープに導かれて進むと山頂に出る。山頂は標識はあるが眺望もなくつまらない場所だった。すぐに降りて、今度は湯殿山に向かう。湯殿山へは先ほどの池から更に奥の高速道路まで進み、高速道路沿いに登る。山頂には湯殿山神社の社があり、山頂標識もある。しかしながらネット記事で見た足利百名山の山頂標識は探したが見つからなかった。帰りは、南側に下った。溝のような道に落ち葉が溢れ大変に滑った。入口には害獣除けらしい鉄ネットが置かれていた。再び、街中を歩き船頭山に登った。ここは忠霊塔のすぐ裏に山頂がある。次に中山に登るために南に進む。登山道は南側かららしいが、東側のお寺から登れないかと探ってみると大きな墓地の南端からどうにか登れた。(決してオススメはしません。)山頂には倉のような神社の社と電波塔があった。電波塔の北から一気に降りると再び民家の裏に出てしまい、迂回してどうにか車道に出た。ここからいよいよ内郷山に向かう。ここは事前情報でなかなかの藪で、大変とのことだった。まずは北東方向から登り始めた。途中、何かの工事をしているところに出くわした。下から資材を運ぶために小さなモノレールの線路があった。工事の人に挨拶をし、更に進んだ。すると私が歩いている崖縁の反対側に大きくてマッチョな雄のイノシシが現れた。今まで見た中で一番猛々しく、恐怖を感じるものだった。更に、進むと笹に覆われ右に上がる急なそして片側に落ちた場所になる。藪は思ったほどでもなく、山頂に達する事が出来た。山頂からは高速道路がそばに見え、走るバイクの音がうるさい。山頂からは南西方向に下る。背の高い笹が茂っており、少し密であるが、獣道のような切れ目をたどれば、どうにかなる。藪の先には、突然刈り払われた斜面が現れた。ここを一気に下ると民家に出る。ここはいくら迂回路を探しても見つからず、仕方がないので民家の庭先を通らしていただき、道に出た。次に、離山に向かう。ここの山頂は高速道路に削られ、墓地の最高点となっているようである。瑞泉院の墓地となっているので、そこに入ろうとすると扉に施錠がされていた。仕方がないので入口を探すと右回りで寺の周りを1周してしまった。先ほどの施錠された門扉を左に回れば、すぐに入口があった。墓地内の山頂標識を撮影させてもらって終了である。次は、街中をかなり歩いて立岩山に向かう。ここにも南側の道から登ろうとするが、民家と護岸工事のネットなどで登山口は見つからない。戻って西側の道を行ってみるが、民家で袋小路である。戻りながら護岸ネットの端、送電鉄塔の近くを見ると取り付けそうな場所があった。ここから山頂に登った。山頂にはなぜかバスタブが複数置かれていた。そして、最後は常念寺入口反対側の水道山に登った。ここも最後は道なき山で、山頂に出る。山頂には明らかに荒れた鳥居があった。12座回るのに車道歩きが長く、民家に入り込みそうで気を遣い心身共に疲れたピークハントだった。
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