田島川左岸尾根 岩船山
栃木県足利市 飯縄山(110m)、雷電山(203m)、石尊山(240m)、南陽山(267m)、松月山(210m) 、藤坂山(438m)
【登山日】 2023年1月21日
【登山コース】
入名草パス停[7:12]⇒⇒菅田バス停[7:26]→飯縄山[7:57]→雷電山[8:18]→打越[8:40]→石尊山[9:22]→南陽山[10:09]→松月山[10:30]→田ノ沢山[11:50]→林道[12:19]→駐車地[12:56]
今回は、以前利用したことのあるアッシーバスを利用して、田島川左岸尾根を縦走しようとでかっけた。まずは、藤坂峠付近の路肩に駐車し、入名草からバスに乗る予定で出かけたが思ったより時間がかかってしまい、急遽バス停付近の道が広くなっている場所に駐車して出発となった。バスには私一人しか乗客はなく、乗っている間は貸し切り状態だった。予定の菅田バス停で降り、まずは飯縄神社入口の鳥居まで歩いた。飯縄神社へはこの鳥居から石段を結構上がる。神社のある場所が飯綱山山頂のようで、裏には山名板もあったようだが、見逃してしまった。神社裏から登りはじめ次の田島雷電山を目指す。特に登山道らしきものはなく、ひたすら上に向かって急な斜面を登るだけである。平らになった山頂も薄く芝が生えていて、山名板らしきものもない。あるのは電波塔のみである。次の石尊山までなるべく短距離で行こうと雷電山の北東を一気に下った。上部は杉の倒木などを避けながら急な斜面を木につかまりながら下った。最後は背の高い笹を少し藪漕ぎして林道に達した。ここから田島川を渡り、地形図上の実戦の道から点線の道(219m標高点を通る)を通り石尊山に登ろうとした。しかし点線の道の下部は、ほとんど踏み跡もなく、雷電山を下りたときと同じような背の高い笹に覆われていた。それでも笹の密度はあまり濃くはないので登っていくと、わずかで、南側の尾根伝いにきている登山道のようなものに出て、急に歩き易い道となった。こちらが現在の道のようだ。ここを登るとワイン山からの道と合わさり、石尊山となる。山頂には、石祠がいくつかあった。石尊山から先は、道ははっきりしないが、少々の笹藪(深いところは刈り払われていた)を気にせず、尾根を外さずに進むと窪地のようになった南陽山頂上に着く。ここは旧城跡なので周りが高くなり、ここが窪地のようになっているのかな。さらに尾根を進むと松月山ハイキングコースの看板にである。松月山に寄るとそこからは下の集落がよく見えた。地形図の点線の道が合流する辺りで開けた大規模な伐採地に出る。ここからの景色は絶景で今日歩いてきた田島川左岸尾根もすべて見渡せ、これから進む438m峰も見えた。ここから藤坂峠に向かう道を分けて、438m峰に向かう。途中「やまなみの道」という標識があった。438m峰には、足利百名山No.109琴平山という看板と「田ノ沢山」という2つの標識が掛けられていた。438m峰を藤坂山としている記録もあるのだが、多くの人たちは藤坂峠手前の319m峰を藤坂山としている。どちらが正しいのだろうか?(ネットで選定した人の手書きの地図画像を見ると438m峰が藤坂山と私は思った。)ここからは、名草へショートカットで行くため、再び急な斜面を木につかまりながら滑り落ちぬように降りる。30分ほどで林道に出た。全身クタクタである。林道を下りながらもっとショートカットをと点線の道に入ったのは間違いだった。この道は途中からものすごく密な笹藪となっていてほとんど駆られていない。仕方ないので沢の中を進むことで少しでも笹藪を避けながら進んでやっと刈り払いされた場所に到達した。この点線の道に30分ほど手を焼いてしまった。大失敗である。(林道を行けばよかった。)
飯縄神社入口 飯縄神社 雷電山への急な登り斜面
雷電山(電波塔) 雷電山 点線の道
南尾根からの登山道 石尊山の石祠 石尊山付近の刈られた笹藪
ゴルフ場 高尾山? 南陽山
松月山 松月山ハイキングコースの標識 岩山祠?
伐採地 田島川左岸尾根 山頂と田ノ沢山の標識
もう一枚琴平山の標識 林道 激しい笹藪から脱出した辺り
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