鳥屋ヶ峰・金毘羅山 太郎山
新潟県魚沼市 鳥屋ヶ峰(681m)、金毘羅山(246m)
【登山日】 2022年10月22日
【登山コース】
魚沼田中駅[7:18]→迂回点[7:37]→一本杉[8:16]→送電鉄塔[8:42]→沢コース合流[9:21]→鳥屋ヶ峰[10:11]→電波塔[10:23]→大倉口分岐[10:31]→農道[11:04]→旧佐藤家住宅[11:14]→金毘羅山登山口[11:50]→金毘羅山[12:09]→登山口[12:16]→魚沼田中駅[12:35]
前回も高速利用で小出まで来たが、今回も同じである。この季節、魚沼近辺の山々は魅力的で大好きである。今回は相互リンクをしているあにねこさんの記録の後追いで鳥屋ヶ峰に登った。天気予報は快晴だったはずなのだが、直前に変わったようで、朝から日差しのないどんよりした天気で寒い。駐車は、魚沼田中駅にした。舗装道路を歩いて菅原神社のある小平尾口から登山するつもりでスタートしたが、小用をもよおし脇道に入り用を足した。ここで地図を見ると神社方面からでなくてもこのまま直接310m三角点に行く道があったので、そちらに進んだ。ところがこの道は途中からすでに廃道のようで、草は生え放題で、登山ズボンには雑草の種がこれでもかというほど付いてしまい撤退した。少し戻り舗装されたジグザグな道を上りあげた。するといきなり一本杉の広場に到着した。ここからは、八海山方面や権現堂山の山並みなどが望めた。一本杉から先は、あまり手入れがされていないようで。草に覆われて道が狭く、滑りやすい粘土質の片斜面の道で歩きづらい。その上、事前情報で得ていた通り、蜘蛛の巣がたくさんあった。蜘蛛の巣は、いつもの山で出会うものよりは糸が太く大きいものが多かった。落ちていた枝で取りながら進むが、すぐに枝はワタアメ状態になってしまった。送電鉄塔の先からは下界の景色や周辺の山並みも見えテンションが上がってくる。ところが山頂も見えた辺りで天気は急激に悪くなり、小雨もパラパラと落ち始めた。それでもパラパラ程度で終わりその後は曇り程度まで回復した。標高を上げるほどに周りの木々も紅葉し、ナナカマドも赤い実をつけていた。雑草とその種、滑る道、蜘蛛の巣となかなか障害の多い山だったが、どうにか山頂に着いた。山頂は、東側が開けており、米山方面が見えた。ここから電波塔の方に向かうと稜線には大きなガードレルを積み重ねたような壁があった。何のためと思ったが、後で調べてみると雪庇防止のためらしかった。電波塔に向かう途中からは舗装された道路が下から来ていた。この道路があるので登山道はあまり手入れされていないのかも知れなかった。再び、山頂方面に戻り、大倉口分岐から下山し始めた。道はしっかりしているのだが、粘土質で滑る状況は変わっておらず、傾斜も急なので滑らぬように足下に注意したり、枝につかまったりである。こちらの登山道も蜘蛛の巣(後日調べるとジョロウグモのようである)はたくさんあり、落ちていた枝で取り除きながら進んだ。最後下部に農道と水田が見え、登山道も終わりかと思ったら、本当に道がなくなって雑草の藪漕ぎとなっていた。最後が不鮮明でそれまでは十分に手入れされていた道なのは何かあるのだろうか。この後は、旧佐藤家住宅を見学し、金毘羅山の登山口まで歩いた。金毘羅山は低山だが、藪神ダムから垂直な壁面が立ち上がていて、迫力のある山である。山頂からは今し方歩いていた鳥屋ヶ峰の稜線がはっきりと確認できた。下山後は魚沼田中駅に戻り、帰路についた。
魚沼田中駅 権現堂山 ジグザグの登り
一本松 藪っぽい登山道 送電鉄塔
市街地の眺め ジョロウグモ ナナカマド
少し霞んだ市街地 八海山 越後駒ケ岳、中ノ岳
振返り登ってきた稜線 山頂の鐘 孫太郎の池
電波塔 草紅葉? 雪庇防止柵
大蔵口分岐 滑る下山路 守門岳
農道て前の藪 旧佐藤家住居 金毘羅山
鳥屋ヶ峰 金毘羅山山頂 藪神ダムと守門岳
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