小鹿野アルプス |
|
埼玉県秩父市、般若山 (478m)、釜の沢五峰、竜神山(538m) |
【登山日】 2022年4月23日 |
【登山コース】
法性寺[7:23]→大日如来[7:53]→般若山[8:32]→釜の沢[9:18]→一ノ峰[9:52]→二ノ峰[9:58]→三ノ峰[10:08]→四ノ峰[10:15]一五ノ峰[10:25]→中ノ沢の頭[11:08]→竜神山[11:19]→兎岩[11:40]→キャンプ場[11:59]→駐車場[12:25] |
今度行く山を物色するのに、「ご当地アルプス」で検索すると近場なのに知らなかった小鹿野アルプスが出てきた。岩場に富んだコースのようで、面白そうなので行ってみた。登山口は、秩父札所の「法性寺」のようだったのでそこを出発点とした。(後日調べてみると「般若の丘バス停」から小1時間歩いて法性寺に入るコースが正しいようです。)協力金300円を払い、しゃれた庭から岩の間を潜り、奥の院に向かう。観音堂や石仏群を経て、切れ落ちた岩の崖に出る。右に行くとお船観音とあったが法性寺の別称だと勘違いして、見逃して進んでしまった。その先にはとがった岩を鎖などを使い登った上に大日如来像が安置されていた。ステップが岩に切ってあり見た目よりは昇降は楽だった。ここから「亀ヶ岳展望台を経て」という看板に導かれて進んだ。般若山へは道を間違えて柿の久保分岐を左側に進んでしまったので、655号鉄塔から周回して登頂し、再び柿の久保分岐に降りた。般若山山頂は三角点標識があるだけで狭い場所である。ここからは武甲山や小鹿野の集落が見えた。655号鉄塔から沢状の地形となり、登山用の木のスッテプが施設されていたが、以前の台風などで削れてしまったようで、一部が途切れて迂回していた。656号鉄塔を経て、亀ヶ岳展望台(後でGPSデータとネット情報を照合して分かった)の鎖の付いた岩場に出る。ここから407mの亀ヶ岳が見えたのだがこの時は展望台と認識していなかったので武甲山方面を見ただけだった。ここからは一旦下り、釜の沢五峰登山口方面に出る。そしてもう一度登り返して一ノ峰から順に五峰を巡っていく。二ノ峰には、事前の情報通りどう見ても「三ノ峰」と読める標石があった。五峰を過ぎて展望の良い303鉄塔付近からは両神山を見ることができた。国調図根点三角点がある場所は見晴らしがよく気持ちの良い場所だったので休憩をとった。ここから進行方向を南に変えて、モミの巨木などを見て中ノ沢の頭まで行く。この分岐から金讃神社、長若天体観測所を往復している人もいたが、あまり興味がなかったので、そちらはパスして竜神山に向かった。竜神山も般若山と同じように地味な山頂だった。それよりもその先にあった岩峰上に設置された鉄塔の方が面白かった。賽の洞窟を経て、兎岩に出る。それほどの傾斜はないが岩の上には鎖と両側にガードが付けられていた。それほど恐怖感はないが面白い場所だった。ここからは舗装道に降りてキャンプ場にでる。あとはこの道を法性寺まで変えるだけだった。今回のコースは下調べが不十分だったので、最初の部分をショートカットしたり、お船観音、亀ヶ岳、金讃神社などを見逃したりしてしまった。今度季節を変えて(多分秋がいいだろう)もう一度歩いてみたいと思った。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|