姥子峠・地蔵岳・荒山高原 荒山
前橋市 地蔵岳(1,674m)
【登山日】 2022年4月13日
【登山コース】
姫百合駐車場[7:00]→1280m合流点{8:15}→姥子峠[9:04]→新坂平[9:15]→地蔵岳[10:20]→軽井沢峠[11:05]→荒山分岐[11:35]→荒山高原[12:02]→駐車場[12:27]
昨年、一昨年と六道の辻経由でこのコースを周回している。地形図を見ると箕輪駐車場から六道の辻を経由しないで、姥子峠と六道の辻を結ぶ登山道の途中に出る点線の道があることが気になっていた。ネットで調べたが、唯一2003年9月の登山記録があるのみだった。この記録からすでに20年近く経っていて現在の状況は全く分からない状態である。まだ冬枯れたこの時期ならばそれほどの藪にもなっていないだろうと思い、このコースに挑戦してみた。林道の入口はカーブ13の看板の向かい側である。入るとすぐに「赤城県有林」の朽ち果てかけた看板がある。その先には車両の進入を防ぐために鎖が掛けらている。県有林としてしっかり管理されているのか道ははっきりしている。さらに奥まで進むと沢を跨いで沈下橋のようなコンクリートの道に出る。さらに進んで行くと林道終点と思われる場所に突き当たる。ここから先は地形図の道はほぼこの沢に沿って上がって行っているので、沢沿いを進む。沢にには2か所ほど石を積んでコンクリートで固めた堰堤があった。沢の周りの斜面が急傾斜になったところで、地形図の点線の方向に登ると目的の合流点に達した。見たことのある道である。朝食を摂っていなかったので、ここで朝食休憩とした。あとは姥子峠まで登る。ここまでで2時間かかり、六道の辻経由と変わらない。ならば歩きやすい車道を来たほうが楽である。新坂平からは地蔵岳に登る。予想したよりも遥かに残雪が多く、滑ったり、踏み抜いたりして時間もかかり疲れてしまった。山頂から大沼を見るとまだ少し凍っているようだった。山頂から八丁峠への下りにも残雪はたくさんあった。八丁峠から軽井沢峠までも雪を避けて車道を歩いた。以前来た時と同じように前浅間山から荒山に行こうかと思ったが、こちら側の斜面も遠目に白く雪がついているのが分かったので、周回して荒山高原経由で駐車場に戻った。今年は例年に比べて赤城は残雪が多いようである。
県有林の看板 林道に掛けられた鎖 林道が沢を跨いでるところ
林道終点 沢と堰堤 合流点付近
鈴ヶ岳 姥子峠 地蔵への登り(下部)
地蔵への登り(上部) 地蔵岳山頂 黒檜山と大沼
燧ケ岳 至仏山 電波塔
小沼 地蔵から八丁峠への下り 荒山高原
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