守門岳 |
|
新潟県魚沼市、長岡市、三条市 守門岳(1,537m)、青雲岳(1,487m)、大岳(1,432m) |
【登山日】 2020年10月28日 |
【登山コース】
二口駐車場[9:57]→護人清水[10:23]→中間点[11:26]→大岳分岐[12:39]→青雲岳[12:54]→[13:07]守門岳[13:35]→大岳[14:40]→保久礼小屋[15:40]→駐車場[16:13] |
13年ぶりに守門岳に登ってきた。前回はまだ残雪も多く残る春先の登山で、多くの虫に悩まされた記憶がある。今回は秋も深まりきっと紅葉が素晴らしいだろうと思い出かけた。山頂の標高は1500mちょっとの低山だが、豪雪地帯にあり独特な山容をしている。その上登山口の標高も低いのでおよそ1000mの標高差を登らなくてはならないので結構きつい。保久礼小屋の近くまで車で入り登る計画だった。しかしながら、二口登山口できれいなトイレを利用し、そこで尋ねた地元の方が「全体を周回するならばここからがいいですよ」とのことで、計画変更である。実際に登ってみると二口から登る道は粘土質で湿っており、下りに利用するには滑って大変だったようである。見晴らしがよくなる中間地点尾根までは、ブナの黄葉がとても気持ちの良い登山道である。中間地点からは展望が開け、山頂稜線や振り返れば魚沼の里が見える。急な登山道を中間点から1時間ほど登ると大岳との分岐に出る。ここから守門岳山頂まではすぐである。山頂は少し風が強く寒い感じがしたが、眺望は素晴らしく尾瀬の山々、越後三山、飯豊連峰など360度のパノラマである。ここからは分岐まで戻り、大岳に登り返す。大岳からは紅葉の中のひたすらの下りで、キビタキ小屋を経て保久礼小屋に出る。保久礼小屋は新しくなったような気がしたが、家に帰り13年前の写真を見るとそのままだった。山頂は風が強く寒かったもののほかは気温が高く、たくさんの汗をかき水を2リットル近く消費してしまった。以前からこの山には秋に再訪したいと思っていたが、その期待以上に素晴らしい山だった。
|
|
|
|
|
|
|