聖山・たら原山 聖山
長野県長野市、麻績村、千曲市 聖山(1,447m)、たら原山(1,392m)
【登山日】 2020年6月9日
【登山コース】
三和峠[7:35]→聖峠[8:03]→聖山[8:26]→たら原山[9:17]→[10:09]聖山[10:19]→登山口[10:54]
前回の長野遠征では、四阿屋山に登った。今回は、筑北三山(長野県筑北村にある3つの顕著なピーク)の残り二つの聖山、冠着山に登ろうと出かけた。どちらの山も短時間で登れそうなので、聖山では近くにある難読山名のたら原山(「たら」の漢字は「木」偏に「寅」である )にも足を延ばした。まずは登山口の三和峠に車を停めた。道の脇に駐車できるところがあったのでそこに駐車した。三和峠から樹林の中を15分も登ると送電鉄塔に出る。さらに進むと別の登山口からの道と合わさる聖峠に出る。さらに進むと左手に東屋が現れ、その先で頂上に出る。三和峠から50分ほどである。聖山の山頂は、草が刈られ、広くなっている。周辺には電波塔がいくつか立っている。ここからの展望は素晴らしく、特に後立山の爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳などの山々が残雪に覆われ、白く聳えて見える。低山でもアルプスの素晴らしい眺望が得られる。これが信州の山の魅力だろう。十分に眺望を楽しんだ後は、登ってきた道とは反対側の電波施設の方に向かい下る。するとわずかな時間で、舗装された車道に出る。聖山はこの車道から登れば散歩程度で登れてしまうようだ。車道をどんどん歩いていくと分岐に出る。分岐を分けて入ったところで国土交通省の「聖高原レーダ雨雪量観測所」に突き当たる。GPSで見ると山頂はこの施設の向こう側のようだったので、道はないがヤブを漕いで進む。このヤブは予想より深く、雪で倒れているるのでとても進みずらい。どうにか三角点のある場所を見つけて戻った。山の名前の面白さから来てみたものの展望もなく、ヤブも漕がねばならず後悔ばかりである。再び来た道を戻り、聖山でもう一度展望を楽しみ戻った。
三和峠 送電鉄塔 聖峠
山頂手前の東屋 山頂 立山方面
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳 下り道 聖高原レーダー雨雪量観測所
たら原山三角点 この車道の奥がレーダー雨量観測所 飯縄山方面
TOP 記録 2020
inserted by FC2 system