杏ヶ岳(味噌玉岩) 夕日岳
高崎市 杏ヶ岳(1,292m)、鷲ノ巣山(1,317m)、氷室山(1,240m)、天目山(1,303m)
【登山日】 2020年6月7日
【登山コース】
榛名神社第2駐車場[6:35]→杏ヶ岳林道入口[6:46]→登山口[7:15]→味噌玉岩[7:55]→杏ヶ岳[9:16]→鷲巣山[9:43]→[9:54]杖の神峠[10:03]→天神峠[10:37]→氷室山[10:59]→天目山[11:25]→幡矢ヶ岳から下った峠[11:59]→九折岩[12:51]→駐車場[13:12]
先日の幡矢ヶ岳に引き続いて、榛名の未踏コースを歩いた。杏ヶ岳には10数回は登っているが、いつも杖の神峠からのピストンである。そこで今回は、地元の人たちの古の信仰の道である味噌玉岩経由で登ってみることにした。前回歩かなかった天目山と峠を結ぶ道も歩きたかったので、榛名神社からの周回コースとした。早朝、榛名神社の市営第2駐車場に停め出発した。車道を少し下ると杏ヶ岳林道の入口に出る。ここから橋を渡り、林道を進む。林道と地形図上の点線の道が交差するところから登山道に入る。登山道に入るとすぐに石の祠がある。古の信仰の道の雰囲気がする。道ははっきりしているが、あまり歩かれていないようだ。やがて、小さな岩が現れその後ろに大きな岩場が現れた。ここが全体として味噌玉岩なのだろうか?この岩場の上に登る踏み跡がある。残念ながら新緑が繁茂して全体は見渡せないし、近隣の眺望もない。はっきりこれが味噌玉岩というのも分からなかった。ここから300m近い標高差を登り上げると何度も見た杏ヶ岳山頂に出る。石祠と山頂標識があった。さらに進んで杖の神峠まで行って休憩とした。前日に雨が降ったために、笹や草でズボンはだいぶ濡れてしまった。ここから掃部ヶ岳を登ってもいいのだが、4月に登ったときに笹が茂っていたことを思い出し、もうこれ以上濡れるのも嫌なので林道を歩いて天神峠に向かった。天神峠からは木段の道を登って、氷室山、天目山と歩いた。ここからは未踏の道で、天目山から一昨日歩いた幡矢ヶ岳から下ってきた峠に降りた。傾斜がとても急な道である。途中道が少し不鮮明で、峠より西側に降りてしまった。峠に戻り、榛名神社に向かう川沿いの道を歩いた。ここは一応点線の道が地形図にはあるが、踏み跡は不鮮明で、要は川沿いに歩きやすいところを歩くといった感じである。川の水はそれほどではないので川の淵を歩いても良いし、渡渉もどこでもできる。九折岩付近は堰堤となっているので、右岸に高巻く。ところがその高巻く踏み跡に杉の太い倒木があり、これを越えるのにもう一段高巻くのに少し苦労した。その先の堰堤で榛名神社から来た道に合わさる。後は榛名神社の参道を歩いて駐車場である。今回のコースでは峠から榛名神社までの川歩きが最も歩きづらかった。それから今回の写真は、デジカメが故障したために、スマホでの撮影となり、画像が横長になってしまった。
杏ヶ岳林道入口 登山口 石祠
登山道の目印 味噌玉岩の始まり? 杏ヶ岳
ツツジ 鷲ノ巣山 天神峠の巨大な石塔
榛名湖畔 ハルナユキザサ 天目山
幡矢ヶ岳と天目山の間の峠 川沿い歩き 榛名神社からの道
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