尼巌山・奇妙山 奇妙山
長野県長野市 尼巌山(781m)、奇妙山(1,099m)
【登山日】 2020年6月3日
【登山コース】
岩沢登山口[10:14]→尼巌山[11:08]→岩沢分岐[11:28]→奇妙山[12:22]→高見岩[12:48]→登山口[13:19]
ついこの間も出かけたが、長野の低山に出かけたくなって、今回は長野市松代にある尼巌山(あまかざりやま)、奇妙山に出かけて来た。経費節約で鳥居峠経由で、高速を使わずに行くのだが、144号線の田代が通行止めで迂回をしなければならず少しめんどくさい。家から前回の青木村までなら2時間ちょっと、今回は松代なので3時間弱かかった。こんなに時間とガソリンをかけて行く価値のある山かというと少し疑問は残るが、長野のピークはどこからもアルプスが臨めるのが魅力である。それにどうしても未踏の山に登ってみたくなる。松代町の市街地から山に向かってかなりのところまで、車で標高を上げる。スタートの岩沢登山口手前には、2,3台駐車できるスペースがある。ここから歩き始めた。6月になったせいか、気温が高く、初めから汗ばむような天気である。獣害被害防止柵の扉を開けて登山道に入る。すぐに天の岩戸との分岐に出る。一応、天の岩戸に向かってみる。いわれについては分からないが低い岩屋があった。ここから元の分岐に戻り、尼巌山を目指す。途中の展望地が辰巳岩である。ここからは瀬戸内海の小島のように皆神山が見える。しばらくで尼巌山山頂である。ここは山城だったようで尼巌城址についての説明板が設置されていた。飯縄山方面が開け、足元には蛇行した千曲川が見える。ここから一旦鞍部に下り、奇妙山に登る。松林、杉林、雑木林と植層の違う樹林を通り山頂に登る。途中にはヤマツツジもちらほらあった。山頂は少し広くなっていて、山名板、石碑、石詞そして三角点があった。山頂からの眺めは、妙高方面が季節の良いときにはきれいに見えるらしいが、残念ながら新緑が繁茂しているので遮られ、その上湿度が高く高温で遠くは霞んでしまっていた。帰りは岩沢分岐から登山口方面に降りた。
岩沢登山口の駐車場所 尼巌山 登山口の獣害被害防止柵
天の岩戸 池田の宮分岐 辰巳岩から見た皆神山(右側の島のような形)
山頂標識と尼巌城址解説板 千曲川と飯縄山方面 登山道
ヌタ場(どこから水がわいているのか) 高見岩 奇妙山
ツツジ 高見岩から見た皆神山 岩沢分岐
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