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先週に柏崎の米山に登った。そのときの観光ガイドに刈羽三山というのがあると書かれていた。なんとか百山はコンプリートはなかなか難しいが３つぐらいならと考えて、今週は残り２つに登った。（百は難しいが少なければといいながら北信五岳も戸隠山のみが未踏になっている。）
まず、最初に登ったのは。黒姫山である。黒姫山という名前の山は日本に三つあるそうで、西頚城の黒姫山【青海黒姫山】、長野県信濃町の黒姫山【信州黒姫山】（これは北信五岳の一つ）と今回登る刈羽黒姫山がある。これらは、区別するため頭にそれぞれの地名を付けて呼ばれている。登山口の磯ノ辺には立派な案内板と登山届のポスト、そしてトイレも設置されていた。下から見上げた山の壁面は一部雪に削られ岩の崖となっていた。早速登り始めると道は良く整備されていて、１合ごとに標識が付いている。米山もそうだったので、同じように整備されているのだろう。２合目を過ぎたあたりで、樹木が途絶えて見晴らしの良い場所に「日本の棚田百選 梨ノ木田の棚田」とある。下の田んぼを見るととてもきれいな棚田となっていた。ブナ林をどんどん登っていくと、機織の神を祭った鵜川神社と石仏群のある広場に出る。ここを少し登ると頂上である。山頂には、神社の建物であり、避難小屋の役目をする小屋があった。周辺の眺めは良く、遠く谷川連峰も見える。ここで一休みして降りた。
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