茅ヶ岳・金ヶ岳
山梨県韮崎市、甲斐市、北杜市
茅ヶ岳(430m)、金ヶ岳(423m)
【登山日】 2018年12月15日
【登山コース】
深田記念公園[7:48]→登山口[8:09]→女岩[8:23]→茅ヶ岳[8:39]→金ヶ岳南峰[8:56]→金ヶ岳[10:06]→[11:22]茅ヶ岳[11:43]→登山口[12:42]
ここのところ里山歩きばかりで、もう少し本格的な山歩きたいと思い。以前から一度入ってみたかった茅ヶ岳に出かけた。早朝に家を出て高速道路で4000円強の費用を払い、関越道、圏央道、中央道と走り韮崎で降りて登山口に着いた。深田久弥終焉の地ということで、百名山並みに人気があるらしく、こんな冬の平日だというのにすでに駐車場には数台の車が駐車していた。早速身支度を調えて登山にかかった。登りは谷間の道を歩き、女岩から山頂を目指した。まだ谷間の道には日が差し込んでいないので寒い。雪はないようなので歩きやすい。女岩にはロープが張られ危険があるようで立入禁止となっていた。道は今までは平坦だったが、ここから傾斜が増し本格的な登山道となる。日陰には、いつ降った雪なのか白いものが見える。どんどん登って高度を上げていくと周りの山々が、葉を落とし丸裸の木々の間から見え始める。山頂手前の岩ばったところで、深田久弥終焉の地の石碑に出会った。ここがそうなのか。後ろには奥秩父の山々が白く雪を被って見える。山頂に到着するとそこは広くなっていて、岩がごろごろしている。雪も少し残っていた。ここからの眺望は素晴らしく、富士山をはじめ甲斐駒ヶ岳をはじめとする南アルプスの山々、金峰山方面の奥秩父の山々などが一望できる。実に素晴らしい。この眺望と山頂まで1時間少しということがこの山が人気がある理由かもしれない。ここで景色を堪能したあと折角なので、金ヶ岳まで足を伸ばすことにする。茅ヶ岳から北面の下りはだいぶ雪が残っていたので慎重に下る。かといってアイゼンが必要なほどではなかった。石門、前衛のピークなどを経て金ヶ岳の山頂に着いた。ここからも眺望は素晴らしい。ここからは来た道を茅ヶ岳まで戻った。茅ヶ岳山頂は先ほどは私の独り占めだったが、今はたくさんの登山者で溢れていた。中には外国人女性の団体がサンタクロースのコスプレで登頂していた。端っこのスペースを見つけ昼食を摂った。帰りは、登りと違い尾根上の道を下った。途中は防火帯になっているようで幅広く伐採されていた。下山してから深田記念公園を散策して帰った。
林道 女岩 急な斜面
道標 深田久弥終焉の地の石碑 金峰山方面
富士山 立体的な方位盤 茅ヶ岳山頂
北面の下り斜面 石門 甲斐駒ヶ岳
金ヶ岳南峰 金ヶ岳山頂 茅ヶ岳山頂から見た金ヶ岳
尾根道の下り 防火帯 深田記念公園石碑
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