唐松山・上権現堂山
新潟県魚沼市
唐松山(1,079m)、上権現堂山(998m)
【登山日】 2018年10月08日
【登山コース】
手ノ又登山口[7:06]→滝見台[7:30]→稜線分岐[8:23]→猫岩[9:35]→唐松山[10:30]→稜線分岐[11:50]→[12:13]上権現堂山[12:22]→稜線分岐[12:41]→登山口[13:22]
新潟の山に雪が降る前に出かけたいと思い、以前から行ってみたいと思っていた唐松山に出かけた。以前から考えていた割にはいつも通り、登山口までのアプローチが曖昧で、小出インターを降りてからがよく分らなかった。カーナビに戸隠神社と入れても見つからず、とりあえず権現堂山に近づく道で進んだ。すると道路に唐松山登山口の案内があった。この標識の沿って行くと神社とは全く違う、田圃を鯉の養殖場にしたような場所に出た。ここには大きく「唐松・猫岩・権現堂登山口」の標柱が立っていた。予定とは違うが唐松山には登れそうなのでここから登り始めた。道は最初から急な斜面で粘土質の滑る道だった。登山道は尾根に沿ってつけられているので、両側は切れ落ちていて、見晴らしも良い。しばらく登ったところで滝見台の看板に出会った。ここからは樹木の間から流れ落ちる滝が見えた。後ろを振り返るとガスが晴れ始めた平野部が見えた。気持ちよく、素晴らしい眺めだ。主稜線に近づくと樹林帯に入る。主稜線にぶつかったところが、上権現堂山から唐松山へ向かう登山道だった。ここで初めて、私が登ってきたのが手ノ又登山口と分った。その上、そこには手ノ又登山口方面にはスズメバチの巣があり危険と表示されていた。今更遅いよとつこんでみても後の祭りであり、登る途中にそんな様子もなかったのでもうないのかもしれなかった。この主稜線からの眺めは素晴らしく、遮るものもないので大絶景である。進行方向左手には、守門岳、浅草岳、右手には越後三山が見える。残念ながら越後三山方面は山頂部に雲がかかっていたが、守門岳方面はくっきりと見えた。途中の岩峰である猫岩に登り、唐松山に登った。唐松山の山頂には何もなく、登山道らしき踏跡もここで終わっていた。ここで一休みし、来た道を分岐まで戻った。紅葉にはまだ早くこれからきれいになるだろうなといった感じだった。折角、ここまで来たのだからと思い、上権現堂山にもピストンした。上権現堂山には、数組の団体がいて、今まで誰とも会わなかったのに比べて賑やかだった。たまたま言葉を交わしたグループが地元の方達で、群馬の山にも出かけるということで山談義に花が咲いた。あとは来た道を戻った。手ノ又への下りは急な粘土質の下りで滑り、少し歩きづらかった。それにしても手軽で景色の良い気持ちのいい山である。今度は戸隠神社から下権現堂山を経て登ろうと思った。
手ノ又登山口 ガスった登山道 滝見台
稜線上に続く登山道 樹林の登り 小出方面の眺め
守門岳 登山道 駒ケ岳
浅草岳 手ノ又方面 猫岩・唐松山方向
猫岩山頂 猫岩の岩壁 唐松山頂上
上権現堂山三角点 山頂標識 滝見台から見た滝
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