千部ヶ岳 満願寺奥之院
栃木県栃木市 千部ヶ岳 標高 572m
【登山日】 2018年2月12日
【登山コース】
出流ふれあいの森[10:30]→展望台(護摩壇跡)[11:12]→千部ヶ岳[11:26]→林道片角観音入線合流[11:40]→満願寺奥の院[12:20]→出流ふれあいの森[12:56]
アド山に続いては、近辺の千部ヶ岳に出かけた。満願寺の谷の外周をぐるっと周回するコースもあるようだったが、本日2座目ということなので千部ヶ岳から満願寺の谷に降りて、満願寺奥の院を見物するコースとした。車は出流ふれあいの森の駐車場に駐め、そこから千部ヶ岳遊歩道に入った。入口の案内板には「山の神」にはテーブルのイラスト、「展望台」には望遠鏡の書かれたイラストがあった。しかし、現実にはイラストのものは何もなかった。入口から植林地をどんどん登っていく。植林のための作業道がそこら中に入っていて道は分りづらいが、案内板をたどればどうにか歩くことができる。山の神の看板の上には灯籠が立っていたようだが現在はバラバラになっていた。更に、植林地を上に登っていくと岩ばったピークに到着する。ここが展望台(護摩壇跡)であった。展望台というほどには展望は、なかったが、ここで一休みした。展望台から雪の残る植林境界を登っていくと全くピークらしくないところに千部ヶ岳の山頂標識があった。あまりピークハントをしたぞという達成感もなく先に進んだ。木製の大きな標識に出会うとそこには「観音入林道0.9km」と左側を指し、またその脇にあった小さな標識には「観音入林道0.3km」と直進方向を差していた。あまり迷うことなく林道に近い方がいいやと直進したが、千部ヶ岳遊歩道の経路は、左に降りる方のようだった。林道に出てからはひたすら道なりに進み、地図で見ると谷の一番奥までいったようだった。最奥の位置から林道を下り満願寺方面に降りた。最短経路よりだいぶロスしたようだが、少し歩き足りないくらいだったので、それほど不満はなかった。林道を降りてくると右下の川の上斜面に赤い建物が崖に張り付くように現れた。階段を降りていってみるとこれが満願寺の奥の院で、上まで登って中に入ると洞窟の鍾乳石を観音様に見立てたものがあった。あとは、ゆっくりと周辺の景色を眺めながら満願寺まで降りた。満願寺の下には「寒晒しそば」の店がたくさんあり、大勢の客が入っていることに少し驚いた。林道をあんな奥まで行ったのならば満願寺方面には降りずに、剣ヶ峰の方を周回しても良かったかもしれない。
  
出流ふれあいの森 登山口山の神の灯篭は倒れていた
  
展望台(護摩壇跡)露岩の展望台 千部ヶ岳
  
山頂よりの眺め観音入林道分岐 林道片角観音入線合流
  
満願寺奥之院 洞窟観音1満願寺奥之院 洞窟観音2 満願寺
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