谷倉山 大鳥屋山
栃木県栃木市、鹿沼市 標高 599m
【登山日】 2018年1月6日
【登山コース】
星野遺跡公園[6:57]→小山芳姫の墓[7:30]→谷倉山山頂[8:18]→星野自然村キャンプ場[9:18]→公園[9:24]
昨年に引き続き栃木百名山の低山登りを始めた。朝の道路が予想外に空いていたので予定より早く到着してしまった。まだ朝日が昇っていないので少し薄暗い。その上寒い。しかし、この付近は三峰山の石灰岩の採掘場や採石場が近くにあり、土曜日なので大型のダンプとここに到着するまでにたくさん出会った。駐車場所がよく分らなかったので、広そうな星野遺跡公園に駐めて出発した。谷倉山へは小山芳姫の墓を登りに通る右回りで登り始めた。星野遺跡地層たんけん館へ入る道には一般車通行禁止の標識があった。更に奥に進むと通行止、進入禁止の看板があった。進んでみて分ったのだが、どうやら植林地の伐採と手入れの作業に入っているためにこんな看板があったようだった。そのため今回のコースを事前に見た画像に比べ林道は重機のキャタビラに踏み固められ、倒木も横に除けられていて歩きやすかった。途中には小山芳姫の墓への案内標識があり、これに従って墓まで登った。墓はかなりシンプルなもので、急な斜面の途中にこぢんまりとあった。ここで踏み跡は途切れているが、少し戻った尾根を上に登り始めると赤いテープが枝に結んであり、これに従って稜線まで上がった。ここのところ里山を歩いていて思うのだが、登山道があるにしてもないにしても必ずアキレス腱が伸びて痛くなるような急斜面が登場する。この芳姫の墓から稜線までが正にそれだった。なだらかな稜線から頂上までは気持ちよく歩けた。丁度、植林地を抜け明るく、朝日も差してきた。山頂には大きな電波塔があり、周辺の眺望はほとんど得られなかった。樹木の間から日光の雪をかぶった山が少し覗けた。山頂からの下山路は踏み跡もはっきりしているのでそれに従った。赤やピンクのテープもあり分かり易い。493m峰から向かって右方向に下山する道も迷うことはなかった。そのまま進むと最後はキャンプ場に降りる。そこには廃車になった赤い車があり、炊事場もすぐにあった。更に道を下ると民家の庭を通り、家々の間を通る。朝から枯葉掃除をしていた方がいたので、挨拶をして通った。キャンプ場の上と車道に出たところで谷倉山への登山者とすれ違った。これから登っていくようだが、こちらからの左回りコースが主流なのだろうか。(あるいは伐採作業中なのでこちらからのピストンか?)遺跡公園に向かうとその手前に登山者用らしい駐車場もあった。日が差すまでは寒かったが、この時間になると気温も上がってきて暖かい日になりそうだった。」
  
星野遺跡公園 伐採地小山芳姫の墓
  
朝日の当たり始めた稜線上山頂の電波塔 山頂標識
  
樹林の間から男体山下山途中の尾根から見た谷倉山 キャンプ場炊事場
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