丹沢山・蛭ヶ岳 蛭ヶ岳
神奈川県清川村、山北町 相模原市
 丹沢山(1,567m)、不動ノ峰(1,614m)、鬼ヶ岩ノ頭(1,608m)、蛭ヶ岳(1,672m)
【登山日】 2016年12月5日
【登山コース】
塩水橋[6:45]→本谷橋[6:51]→天王寺峠[7:31]→堂平合流点[9:16]→[10:02]丹沢山[10:12]→不動ノ峰[10:56]→[11:51]蛭ヶ岳[12:14]→丹沢山[13:37]→堂平合流点[14:09]→塩水林道終点[14:47]→塩水橋[15:55]
前々から計画していた丹沢山系についに出かけてきた。家を午前3時前に出て、渋川伊香保ICから高速で相模原ICまで走った。圏央道ができたことで関越道から相模原ICまで短時間で来ることができるようになった。その先は相変わらず大雑把な人間ナビゲーションで宮ヶ瀬ダムを目指し、県道70号線で塩水橋に向かった。県道の入り口付近には工事のために12月中旬まで塩水橋から先が通行止めとなっていた。今回はそれが幸いして、行きも帰りも、すれ違うのも大変な狭い道で対向車に会わずに済んだ。通行止め標識手前の広くなったところに車を停めた。午前5時という予想以上に早い時間到着してしまい、まだ暗かったので車の中で横になって休んでいると1時間ほど寝てしまった。慌てて身支度を調え出発した。最初は、本谷橋手前まで林道歩きである。本谷橋からは沢沿いの登山道となり、すぐに稜線上の天王寺峠に到着する。この季節にしては暖かく、防寒のフリースを脱ぎ長袖1枚でも歩いているときは汗が出る。登りはじめから山全体が霧に覆われ展望もない。少し幻想的な雰囲気も感じる。しかし、丹沢山に近づくにつれ雲も切れ、霧も晴れて青空が見えてきた。遠くに町並みも見えるようになってきた。丹沢山に近づくと木道が増えてくる。これも大都市近郊の山のためオーバーユースで山が荒れてしまったせいなのか?丹沢山頂に到着するもそこには誰もいなかった。平日のせいなのか、季節のせいなのか、少し拍子抜けする。山頂からは雲海に浮かんで富士山が見える。とてもきれいである。ここで休んだ後とは、蛭ヶ岳まで向かう。蛭ヶ岳まではアップダウンが幾度もあり、思ったよりも遠い。蛭ヶ岳山頂で今日初めての登山者と会った。百名山なのになんと寂しいのだろう。帰りは来た道を戻り、最後は天王寺尾根を行かず、塩水林道を1時間近く歩いた。帰りの天気は悪くなり、丹沢山辺りからまた霧が出始めて何の眺望もない下りだった。この後は、70号線を南に向かいヤビツ峠付近で車中泊して、塔ノ岳に登る予定だったが、70号線が通行止めなので、仕方なく遠回りをして秦野市方面からヤビツ峠に向かい、菩提峠で車中泊した。
塩水橋ゲート 天王寺峠 天王寺尾根
霧の間から日差しが 丹沢主脈 木道
みやま山荘 丹沢山山頂 富士山
蛭ヶ岳への稜線 富士山と稜線 登山道
不動ノ峰休憩所 棚沢ノ頭分岐 蛭ヶ岳
蛭ヶ岳山頂 山頂北側の眺望 塩水林道終点
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