| 黒檜山 |
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| 群馬県前橋市、桐生市、沼田市 黒檜山(1,827m)、駒ケ岳(1.685m) |
| 【登山日】 2015年3月25日 |
【登山コース】
黒檜山登山口[9:31]→黒檜山[10:46]→駒ケ岳[11:18]→大洞[11:50]→駐車地[12:00] |
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24日に突然天気が冬型になり、群馬県北部には雪が降った。前回、混雑していて登らなかった黒檜山に登ろうと出かけた。舗装された車道は除雪はされていたが、真っ白で雪がかなり残っていた。風も北風が強く完全な冬型の気候だ。帽子、手袋などの防寒着を準備して完全装備で登り始めた。風が強く、雪が飛ばされて顔に当たり、寒くて痛い。黒檜山への登山道は雪もたっぷりあり、凍結しているところも多かったのでアイゼンを準備すれば良かったと後悔した。特に猫岩から上部の緩斜面を登った先から斜面は急傾斜となり、崖側に雪庇が張り出す。ここで滑ると崖側に吸い込まれてしまいそうで怖い。慎重に登り上げ黒檜山山頂に出た。雪は深くツツジの木は完全に埋まっている。山頂は強風のためとどまっていることができない。安全を期して駒ヶ岳方面から下る。駒ヶ岳方面も雪庇が張り出したところもあり、雪はたっぷりある。鉄製の階段も雪が足下に盛り上がり歩き辛い。氷の上で滑ったりしながらどうにか車道まで下った。ここのところ暖かく、前回の鈴ヶ岳で安心していたが赤城は侮れない冬山である。
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