朝日岳(宝川) 剣ヶ峰
みなかみ町 標高 1,945m
【登山日】 2014年9月26日
【登山コース】
宝川温泉[6:22]→理水試験場[7:02]→朝日岳登山口[7:43]→朝日岳渡渉点[8:44]→大石沢渡渉点[9:46]→[11:56]朝日岳[12:28]→大石沢渡渉点[13:27]→朝日岳渡渉点[14:17]→宝川[16:21]
遠くの山に行こうかと考えたが、運転するのが面倒くさくなり、近場で歩いたことのない宝川温泉から朝日岳のコースを歩くことにした。このコースの最初の部分は以前に雨ヶ立山・布引山を冬に歩いた時に歩いた。その時は途中のトンネルの入口は半分以上雪に埋もれていたりして今回とは全く別の景色だった。宝川はほとんどが岩盤の上を流れているようで、少しの傾斜でも滑滝のようだった。以前に見た卵形の大きな石も変わらず川にあった。理水試験場付近までは無理をすれば車は入るようで、他道県ナンバーの車が2台駐車されていた。ここから道は細くなるが、途中にはアスファルト舗装の崩落した場所や護岸ブロックの崩れた場所などがあり、登山道という感じはなかった。朝日岳登山道入口という標柱のあるところからいよいよ山道となった。その前にここで休憩した。
宝川林道入口 トンネル たまご岩?
理水試験場ゲート 崩れたアスファルト 支沢からの滝
送電巡視路の吊り橋 朝日岳登山口 紅葉の始まりかけた登山道
登山道に入ると道は川の左岸上部にあり、小さなアップダウンが延々続き、かなり体力を消耗する道である。やがて川に近づき下ると朝日岳渡渉点となる。ここは水量の多いときは渡渉に苦労するようだったが、今日は石を飛び移れば簡単に渡渉できた。その先の広河原付近ではテントが張られていたが、人はいないようだった。ここからは川に近い道を進むせいか、道は湿っていてぬかるんでいる。紅葉もまだ始りで所々に見られる程度である。しばらく歩くうちに河原の方から声が聞こえてきた。先ほどのテントの持ち主なのか4、5人で川を遡行しているようだった。大石沢の渡渉点についたところで休憩した。
ダイモンジソウ 渡渉地点 紅葉
大石沢渡渉点 朝日岳への登り1 朝日岳への登り2
朝日岳 巻機山方面 馬蹄形縦走路付近の木道
大石沢渡渉点からは、朝日岳への一直線の登りとなる。刈り払われた道は、まっすぐ上に伸びる急とである。まだ紅葉は黄色が目立っている。森林限界に達すると道は山を巻く様に左に進む。さらに登りあげると馬蹄形縦走路との合流点に達する。頂上付近はナナカマドの赤い紅葉が最盛期で素晴らしい景色である。予定では、ここから笠ヶ岳、白毛門と進み、土合からバスで宝川まで戻る予定だったが、予想よりも時間を食ってしまったので、今回は来た道を戻ることにした。帰りも林道歩きが長く、なかなかにハードなコースだった。
池塘 朝日岳山頂 白毛門、谷川岳方面
山頂付近の紅葉 苗場山 蓬峠方面
TOP 記録 2014 群馬の300山
inserted by FC2 system