高原山 釈迦ヶ岳
栃木県矢板市、日光市、那須塩原市、塩谷町
剣ヶ峰(1,540m)、釈迦ヶ岳(1,794m)、鶏頂山(1,756m)
【登山日】 2013年10月14日
【登山コース】
大間々台[6:55]→八海山神社[7:37]→剣ヶ峰[7:56]→釈迦ヶ岳[9:12]→鶏頂山[10:05]→[10:17]明神岳分岐[10:44]→大間々台[13:10]
3連休なので少し遠出をして、栃木の高原山に出かけてきた。地図などを見ると高原山というピークはなく、近隣の榛名山や赤城山と同じように山々の集合体を指しているようである。いろいろな方向からの登山コースがあるようだが、日塩有料道路は料金がかかるので南側からの登山コースを選択した。スタート地点は八方ヶ原の大間々台に決め、東北自動車道を矢板ICで降りて向かった。駐車場はしっかりと整備されていて、すでに10台ほどが停まっていた。まずは八海山神社までは林間コースではなく、展望の良さそうな見晴らしコースを上った。風は強いものの天気は上々で、駐車場からは那須連峰や日留賀岳がよく見えた。八海山神社までは木々は枯れてはいたが、それほど鮮やかな紅葉は見られなかった。八海山神社から再び登ると矢板市最高地点の看板がぶら下がった剣ヶ峰に着く。地図上の剣ヶ峰はこの先の鞍部のようなところにある。ここからはアップダウンを繰り返しながら、ほぼ半円を廻るような感じで釈迦ヶ岳への稜線に出る。この辺りから天気は山頂付近だけ悪くなってくる。風はかなり強まり、釈迦ヶ岳と鶏頂山の間からはガスがその風に乗って吹き上がってきて一気に展望はなくなってきた。釈迦ヶ岳へは、最後に急な稜線を登るとでる。山頂には立派な釈迦座像があり、展望はよいのだろうが残念な天気である。仕方がないのでこれを下り、すぐに鶏頂山へ向かう。釈迦ヶ岳の稜線途中から下るが、この道もかなり急な下りで、勿体ないほど下り再び登ると御岳山と標識の着いた前衛峰に出る。ここから再び登ったところに鶏頂山山頂がある。山頂には鶏頂山神社の立派な社殿がある。ここではもうガスに覆われ展望どころか近場もよく見えない。風も強く寒いので、ここを下り明神岳分岐で昼食とした。ここは谷からの風が笹原で遮られ寒くはない。天気は予報反して悪く残念ではあるが来た道を戻ることにする。すると剣ヶ峰周辺は天気は良いようで戻れば戻るほど天気は良い。しかし相変わらず釈迦ヶ岳の山頂付近は雲に覆われている。少し紅葉した木々を楽しみながら戻る。するとなんということか登山口に近づくと釈迦ヶ岳も鶏頂山も雲がとれすっかり良い天気となっていた。いったいどんな天気だとぼやきながら帰路についた。
大間々台から那須連峰 登山道1 登山道2
八海山神社への岩場 八海山神社 矢板市最高点
登山道3 釈迦ヶ岳への登りから見た鶏頂山 釈迦ヶ岳山頂
登山道4 御岳山 登山道5
鶏頂山神社 鶏頂山山頂 紅葉1
紅葉2 大間々台付近 駐車場
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