万太郎山 万太郎山
群馬県みなかみ町、新潟県湯沢町
標高 1,954m
【登山日】 2013年8月25日
【登山コース】
駐車地[7:12]→登山口[7:16]→[8:23]舟窪[8:33]→[9:02]大ベタデ沢ノ頭[9:12]→井戸小屋沢ノ頭[9:48]→[11:00]万太郎山[11:30]→[12:40]大ベタデ沢ノ頭[12:50]→駐車地 [13:47]
山歩きに出たいが、天気も不安定で遠くに行くのも躊躇されるので近場の山を考えることにした。谷川山系を考えたが、白毛門、笠ヶ岳、谷川岳は最近登ったばかりである。そこで9年ぶりに万太郎山に登ろうと考えた。前回万太郎山に登った時は土合から谷川岳を経て、万太郎山に登り、吾策新道を下り土樽駅から電車で帰った。かなりの長丁場でとても疲れた記憶があった。そこで今回は最も短い吾策新道での往復とすることにした。それにしても登りコースタイム4〜5時間かかる。万太郎山は谷川山系では遠い部類の山である。入口手前で工事のため道が通行止めとなっているので、その手前の余地に駐車して出発した。少し道を歩くとすぐに万太郎山の登山口があった。入口は草が茂っていて少し歩いただけでズボンが濡れてしまった。しかし、登路に入ると草はほとんど刈り払われていて歩きやすい。登山口から舟窪まではひたすら急な斜面を登っていく。舟窪で一旦傾斜が緩むが再び大ベタデ沢ノ頭まで標高差200mを登る。この辺りから周辺の展望も開けてきて、茂倉岳、巻機山方面そして万太郎山も見えてくる。大ベタデ沢ノ頭から見ると万太郎山への登りは、かなりの急傾斜で痩せた尾根である。井戸小屋沢ノ頭の前後はかなりガレた斜面が続き、ロープなども設置されているが注意が必要な登りである。井戸小屋沢ノ頭の上部の茂った笹原を巻くとその上は岩場の急な登りとなる。ここを過ぎるといよいよ万太郎山の山頂も見えてくる。天気はまあまあだったが、この辺りからガスが湧いてきて周辺が見えなくなってくる。ピークと思われるところで谷川岳主脈縦走路にでる。万太郎山の山頂はここよりも仙ノ倉山方面に少し行ったところにある。山頂ではガスに覆われてしまったので、昼食を作り、食べて時間を潰しているとガスが晴れ縦走路も姿を現した。何度見てもこの稜線は気持ちいの良い眺めである。十分に眺望を堪能して来た道を下りた。下りは絶好調で2時間ほどで駐車地に着いたが、調子に乗りすぎたのか、次の日は腿の筋肉痛に悩まされた。
工事で通行止の道 登山口 急傾斜の登路
リンドウ 舟窪 万太郎山
茂倉岳 巻機山方面(小さく尖っているのが大源太山) 大ベタデ沢ノ頭
井戸小屋沢ノ頭 山頂直下の岩峰 万太郎山山頂
山頂から見た仙ノ倉山への稜線 山頂から見た谷川岳への稜線 俎嵒方面
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