那須岳 |
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栃木県那須 茶臼岳(1,915m)、南月山(1,776m)、三本槍岳(1,917m)、朝日岳(1,896m) |
【登山日】 2013年6月23日 |
【登山コース】
峰ノ茶屋[6:56]→峰ノ茶屋跡[7:25]→牛ヶ首[7:43]→日ノ出平[7:54]→南月山[8:09]→牛ヶ首[8:38]→山頂駅[8:53]→茶臼岳[9:15]→峰ノ茶屋跡[9:38]→熊見曽根[10:15]→[10:59]三本槍岳[11:21]→熊見曽根[11:58]→朝日岳[12:13]→峰ノ茶屋跡[12:40]→登山口[13:00] |
那須岳に久しぶりに出かけた。前回は家族旅行のついでにロープウェイを利用した安直登山で茶臼岳の山頂を踏んだ。これは是非再登する必要があるだろうと思い出かけた。天気はまあまあの予想だったが、那須岳に近づくにしたがってガスってきた。ロープウェイ駅の奥の峰ノ茶屋駐車場に車を停め出発した。駐車場は7時前だというのに8割方埋まっていた。最近流行の山ガール、山ボーイファションの人たちに混じり歩き始めた。鞍部にある峰の茶屋跡まではほぼ30分ほどで登れた。道は火山のためにガレて荒れたアルペンな雰囲気である。峰の茶屋跡には新しい避難小屋があり、人が休んでいた。このまま茶臼岳に登れば30分ほどで頂上に達してしまうが、辺り一面は霧に覆われ何も見えない。前回も山頂はこんな天気だったので、今回こそはもう少しマシになってからと思い、山頂は後回しにして、茶臼岳の裏を巻いて牛ヶ首から南月山に向かった。途中の無限地獄ではシューシューと音を立てながら蒸気が吹いている。草津のイメージでこんなところにいて硫化水素中毒にならないのか心配になってしまう。牛ヶ首から南月山への道は、今までの道とは景色が変わり植物も多く生えている。南月山まではほとんどアップダウンと呼べるほどのものはなく僅かの時間で到着してしまった。
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南月山からもう一度牛ヶ首まで戻った。途中から見るとガスが山頂から切れてきたのでロープウェイ山頂駅経由で茶臼岳に登ることにする。駅からはたくさんの人たちが登ってくる。山頂も人がたくさん溢れていた。山頂から右回りでお鉢巡りをして峰の茶屋跡へ下った。那須岳は山頂間が短くてすぐに登れてしまうのでこれで降りるのは勿体ない。そこで地図を眺め三本槍岳まで往復することにする。
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三本槍岳への道は南月山への道、茶臼岳への登りとまた違った景色の道となる。最初の剣ヶ峰までの登りは岩場で急で厳しい登りとなる。先のは槍の先のような朝日岳もあり、ミニアルプスな感じである。さらに熊見曽根から下ると清水平と呼ばれる湿原もあり変化に満ちている。ここから登りあげると三本槍岳である。ここも茶臼岳ほどではないが人で賑わっていた。ここの山頂で眺望を楽しみながら昼食を摂った。帰りは来た道を戻りながら朝日岳に登っていなかったので登り駐車場に戻った。思った以上にコンパクトな山だったが、久しぶりに歩いた未踏の山はやはり楽しい。
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