深高山・仙人ヶ岳 |
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栃木県足利市、群馬県桐生市 石尊山(486m)、深高山(506m)、仙人ヶ岳(662m) |
【登山日】 2013年1月26日 |
【登山コース】
石尊不動尊[7:40]→石尊山[8:24]→深高山[8:50]→猪子峠[9:09]→[10:20]犬帰り[10:30]→仙人ヶ岳[11:30]→[12:01]荒倉山[12:10]→高萩山[13:11]→白葉峠[13:24]→登山口[13:56] |
今年は新年始まってからまだしっかりとした山歩きはしていない。今シーズンの寒さもあり、あまり雪の山を歩きたいとも思わない。その結果、足利周辺の雪のあまりない低山が今回のターゲットとなった。しかし、低山であるので十分な時間や量の山歩きができるという条件に合うものを探すのが難しかった。そんな中で、深高山がぽつんと未踏であることと、これに仙人ヶ岳を合わせ、白葉峠まで抜けるとかなりの分量になるとの記録を見つけ実行することにした。石尊山に登ったのは2003年で、記録を見ると山の上の神社広場までは行っているが、三角点ピークには行ってないことに気がついた。未踏の山2つで、これはちょうど良いピークハントとなった。石尊山の登山口は10年ぶりで忘れており、迷ってしまった。しかし、登り始めるといろいろな記憶が復活してきた。この山は人気があるようで、こんな冬の日にも数組が朝早くから登っていた。まずは前回山頂と勘違いした神社広場に到着した。ここからはあまり傾斜のない道を進み、これまた変哲のない石尊山ピークに到着した。さらに起伏の少ない尾根道を進むとこれまた石尊山と変わらぬ深高山ピークに到着する。前回は春先にマンサク目当てで歩き楽しみもあったが、今回は真冬で景色以外何もない。その上、北の赤城山方面は雪雲に覆われ見えない。さらに進み猪子峠まで降りる。峠で一旦道は車道に出る。車道には雪が残り、太陽に反射し鏡面状態だった。今度は仙人ヶ岳への道に移り、かなりのアップダウンを繰り返しながら進む。ここが犬帰りかなと思うところに出たが、正面に鎖が見当たらず右下にトラバースをして登り返すとやっぱり犬帰りだった。ここで今日最初の休憩を取った。最初あった日差しも薄れ、北からは冷たい風も吹いてくるので、なかなか休む気になれなかったが、ここで少し日差しが戻ってきたので休んだ。この稜線からは松田湖、赤雪山、そして遠く筑波山も見える。仙人ヶ岳頂上には季節外れだが1組が休んでいた。ここから白葉峠までは今までと違い、道が大分不鮮明となる。最初の前仙人ヶ岳分岐までは良いが、その先は柔らかい材質の道標と赤テープのお世話になる。特に一色展望台分岐から高萩山までは、以前林道だった道が荒れ始めて茨が生えてかなり不鮮明になっている場所もあり分かりづらかった。高萩山から一気に下ると白葉峠に出るが、その車道への下りにはロープが下げてあり、かなり歩かれているようだった。白葉峠からは車道を歩き駐車地に戻った。
一部不鮮明なところはあるが、この季節に周回するには十分な分量もありなかなか楽しいコースである。特に猪子峠から仙人ヶ岳までの稜線は展望もあるので飽きることがなかった。
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