| 日光白根山 |
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群馬県片品村、栃木県日光市
日光白根山(2,578m)、前白根山(2,373m)、五色山(2,379m) |
| 【登山日】 2012年 8月23日 |
【登山コース】
金精トンネル栃木県側登山口[7:43]→金精峠[8:06]→金精山[8:48]→[9:03]国境平[9:10]→五色山[9:35]→[9:50]前白根山[10:00]→五色沼避難小屋[10:29]→[11:21]日光白根山[11:26]→弥陀ヶ池[11:51]→座禅山往復→五色山[12:46]→金精山[13:22]→登山口[14:09] |
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前回に続いて涼しいところと考えて、日光白根山に出かけた。今年から菅沼登山口の駐車場が有料になった。（普通車1日1､000円）それに最近歩いていないので体力が低下している。そこで日光白根山に登る中では厳しいコースである金精トンネル栃木県側から金精山を経るコースを歩いて自らの体に活を入れようと思った。金精トンネルの日光側の出口駐車場は、工事のため半分は工事車両が止まり、工事小屋も設置されていた。ここから歩き始めるのは2年前に根名草山に登った時以来である。金精峠までは急傾斜で険しく、いきなり汗だくとなる。今のところ天気は上々だが北の尾瀬方面からは雲がわいてきていた。金精峠から金精山までは以前登った記憶では梯子やロープが有り、結構緊張する登りだった記憶がある。実際には梯子などは老朽化して使えず新しいロープなどが付けられていた。ここの登りですでに降りてくる人が数名いた。こんなに朝早くどこまで行ってきたのだろうか。標高を上げ金精山の山頂に近づくと尾瀬方面も臨めたが、燧ヶ岳は残念ながら雲を被っていた。金精山からはすぐに降り、国境平で一休みした。この付近も含めこの山域はこの時期はアキノキリンソウだらけである。
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| 男体山(金精峠より) |
金精山北側のロープのある登り |
日光の山々(金精山より) |
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国境平から五色山に登った。普通のコースとすればここから弥陀ヶ池へ下り日光白根山に登るのであろうが、すでにガスって来たので男体山や日光白根山の姿を楽しもうと先に外輪山を歩くことにした。五色山から前白根山そして避難小屋への分岐まで楽しい稜線歩きである。ガスっているものの両側の景色は素晴らしい。高山植物もたくさん咲いていて目を楽しませてくれる。
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避難小屋から日光白根に登るのは初めてだが、単調な登りでなかなか厳しい。山頂付近はもうガスに覆われているようであった。登る途中の砂地でコマクサを見つけた。日光白根山で見るには初めてだと思う。どうにかこうにか登りあげた山頂はガスの中で何も見えない。さすがに百名山で人も多くなってきたのですぐに下山した。座禅山の分岐では初めて座禅山方面に行ってみたが登山道は火口原に行くものはあったが、座禅山の山頂に行く道はなかった。後は五色山、金精山と登り返し登山口に戻るだけとなったが、この辺りから雨がポツポツ降ったり止んだりし始めた。この雨は金精山辺りから本格的に降り始め、車に戻って出発するとすぐに強烈な雷雨となった。かなり疲れたが厳しいコースを歩き通すことができ、少し体力も回復することができたかもしれない。
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| 日光白根山山頂 |
弥陀ヶ池への下り |
五色山からの下り |
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