子持山 子持山
群馬県渋川市、高山村、沼田市 標高 1,298m
【登山日】 2012年1月28日
【登山コース】
沼田駅[8:13]→千葉大農場分岐[8:57]→[9:46]小峠[10:00]→[10:43]林道合流点[10:53]→[11:26]子持山[11:57]→小峠[12:34]→沼田駅[14:00]
今年に入ってから休日に仕事が入りなかなか山に出かけられないでいた。友人から誘われ手近な子持山に登ることにしたが、やはりいつものコースというのは少しマンネリなので、沼田駅からスタートし、東側斜面の地形図の点線の道を降りて岩本駅に出ようと計画した。しかし、実際には子持山の山頂は予想より雪が多くて東側の急斜面を降りるのはきつそうだったので、結局、沼田駅に戻るというピストンになった。 沼田駅で友人と待ち合わせ、スタートした。この日の沼田駅付近はそれなりの降雪があり路面は白かった。それでもスタートした時点では太陽も出てきて回復しそうな空模様だった。沼田駅から上越線沿いに歩き、新鷺石橋を渡り、国道145号線に沿って歩いた。沼田市下川田町田中辺りに子持山登山口の案内があった。ここから左に入り国道を離れる。しばらく進んだところで今度は千葉大農場との分岐に出た。ここにも詳細な案内板が設置されていた。以前こちらを車で通ったときには気がつかなかったがかなりしっかりした案内がされているようだった。ここから旭開拓の集落までは除雪もされていて、自動車も走っていた。しかし、旭開拓の最奥の砂防ダム付近を過ぎた辺りから雪の量は増え、轍も古いものがある程度になった。ここをしばらく登ったところで小峠に出る。ここには大きな地図入りの案内板が設置されている。雪のない時期ならばここまで車で入ることができる。沼田駅からここまで歩いたが1時間半ぐらいと予想より遙かに近かった。ここからは雪の量は膝ぐらいの深さとなる。しかし、すでに歩いた跡があり、新雪のラッセルとはならない。夏道に沿ってどんどん登って行き、やがて天文台からの道と合流する。今回は電波施設には行かないので、すぐに林道を逸れて登る。やがて子持山西側の肩のような稜線に出る。ここからすぐに急登を登れば山頂である。久々の雪道の歩きはかなり疲れる。山頂で昼食にしたが、風も冷たく日も陰ってきたので寒くて長い時間いることができず、早々に下山した。下りは速く、登りに1時間半かかった小峠までの道を30分ほどで降りてしまった。今回は沼田駅とのピストンだったが、また雪のない時期に電車を利用しての縦走も面白そうなコースであった。
沼田駅南の線路脇 145号線からの登山口 千葉大農場分岐
旭開拓付近からの子持山 小峠からの登山道 小峠の案内板
ベンチからの眺め 林道との合流点 登山道
鉄塔からの道との合流点 山頂への稜線 山頂から見た登ってきた道
山頂から見た沼田方面 山頂 下りの道
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