五郎山 五郎山
長野県川上村 五郎山 標高 2,131m
【登山日】 2011年7月9日
【登山コース】
幻の滝分岐[9:30]→登山口[9:43]→マキヨセの頭[10:42]→五郎山[11:18]→幻の滝分岐[12:36]
前回に続いて、奥秩父、川上村の五郎山に登って来た。天気予報は前日と変わり少し良くなってきたので出かけたのだが、帰ってくると梅雨が明けていた。町田市自然休暇村には8時頃には到着したが、休暇村の裏の林道分岐を真直ぐ行ってしまい歩き始めたので1時間半ほどロスしてしまった。(地図、ガイドブック、GPSすべて家に忘れてきてしまったのでカーナビで休暇村までしか分からなかった。)車でキャンプサイトに入り、幻の滝分岐まで道はそれほど荒れていなかったので入りスタートした。ともかく今日は虫が大きいのや小さいのや体の周りに纏わりついて鬱陶しい。靴の紐を結ぶ間も顔に集ってくる。
幻の滝分岐 登山口 急な登山道
幻の滝分岐からはしばらく林道を登る。やがて五郎山登山口の表示が見える。ここからは一直線の急な登りでなかなか進まない。今日は調子が悪いのかと思うほど疲れる。休み休み登るのだが、休むと虫が集ってきて鬱陶しくてオチオチ休めない。岩場やシャクナゲの繁った道を登り上げるとマキヨセの頭と呼ばれる岩峰に出た。ここから見晴らしが良くなるのだが、天気は悪くなり周りの山々は雲を被ってしまった。さらに進むとポツリポツリと小雨が落ちて来た。せっかくここまで来たのだからと先を急いだ。
マキヨセの頭からの眺望 マキヨセの頭 川上村方面
マキヨセの頭からは一旦少し下り第2の岩峰に登る。登山道は岩峰の左側を巻いているが、露岩の岩場の上に出ることもできる。ここからはいよいよ核心の五郎山の岩場も見える。再び岩場から少し下り五郎山の基部に出る。道は今度は岩峰の右側を水平に進むすると南側は樹林となっていてそちらから五郎山の山頂に登ることができる。山頂には先行者が一人おり、話をするとこの方も群馬から来られたとのこと。こんな長野のマイナーな山で群馬の人同士が出会うとは実に奇遇である。ここでも天気はどんどん悪化してきて雨が降ってきた。ゆっくり休むこともなくすぐに下山した。登りも急だったが、下りも急で滑らぬように降りたら次の日には腿が筋肉痛になってしまった。今回は最近登った山を眺める山として登ったのに残念ながら天気には恵まれなかった。(それでも小雨ですんで良かったのかもしれない、帰りの車では川上村村内で雷雨となった。)
第2の岩峰 山頂 甲武信岳(中央の尖った三角)
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