平標山 平標山
群馬県みなかみ町、新潟県湯沢町 標高 1,983m
【登山日】 2011年5月27日
【登山コース】
元橋駐車場[7:30]→[8:20]送電鉄塔[8:25]→松手山[8:52]→[9:56]平標山[10:02]→元橋駐車場[11:36]
平日休みだというのに天気が下り坂ですぐれない。周辺の天気を調べると新潟が比較的良い予報が出ていた。そこで久しぶりに平標山に登ることにした。群馬県側は朝から曇りの天気だったが、三国トンネルを抜けると新潟県側は青空が出ていた。天気予報の通りである。車を停めて、松手山登山口から登り始めた。
登山口から見上げた鉄塔 登山道 残雪の苗場山
鉄塔 ガスに覆われ始めた平標山 夏道に残る雪
ここのところ不節制がたたり、数キロ体重が増えてしまった。この平標山のコースは今頃の時期に何度も歩いているので果たして体が鈍っているか確認するにはちょうど良いコースである。登山口から登るとすぐに整備された木道の登りとなる。道は木に覆われ、燃え立つような新緑である。しばらくで道は一旦傾斜が緩むがすぐに傾斜が増す。次に傾斜が緩んだところで、下から見えた鉄塔となる。ここでいつものように一休みとする。ここまで50分で来た。順調である。ここからは雪を被った苗場山や上越国境の山々がきれいに見えた。
松手山と苗場山 一つだけ咲いていたシャクナゲ 登りの木道(この辺が花畑なのだが)
鉄塔からひと登りで松手山に着く。稜線に出たところで今日の目標である平標山も見えてきた。稜線上は風が飛ばされそうなほど強く、平標山にも群馬県側からガスがかかってきていた。それでも振り返ると新潟県側はまだ青空が出ている。松手山から平標山のふもとまでの稜線にはまだ残雪が結構ある。場所によっては夏道にも雪が被っていた。平標山への登りになると木道というより木の階段になる。今まで登ったときにハクサンイチゲの花畑となっていたあたりには花どころではなくまだ葉も出ていなかった。今年は例年よりも花が遅いようでまだまだこれからのようだった。傾斜が緩み笹原を山頂に向かって進むと辺りはガスに覆われ展望も全くなくなってしまった。天気が良ければ仙ノ倉山まで足を伸ばそうと考えていたが、この天気ではただ歩くだけになってしまうので、平標山山頂で折り返し来た道を戻った。下山後は宿場の湯に寄ろうと思っていた。看板に木曜定休とあったので、群馬県側に戻り、猿ヶ京の満天の湯に入った。
平標山山頂 イワカガミ ヒゲネワチガイソウ
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