今月は長い運転時間が続いていたので久しぶりに、ゆっくり家を出発してホームグランドの子持山を周回してきた。いつものように6号橋から入ると道沿いにはまだツリフネソウなどの花が残っていた。ここ数日で一気に気温は下がり先週登った2000m級の山々よりも今日の子持山は涼しかった。今日は人もあまり入っていないようで駐車場には1台しかなかった。電波塔の手前の登りでは少しだけ色付いた葉はあったが、まだ山は夏の様相だった。8月に登ったときは獅子岩まで1時間半かかったが、今日は1時間で歩くことができた。これは気温が下がり歩きやすくなった証拠である。獅子岩の上は台風の影響か風が強く、寒いくらいだった。獅子岩からの眺めは相変わらずの絶景である。子持山の山頂までに2組とすれ違っただけだった。下りは柳木ヶ峰から大タルミに降りて川沿いに6号橋まで戻った。登山道にはそこら中にピンクのビニールテープが付けられ、それには地籍調査とあった。また登山口付近などには頭が黄色い杭がたくさん置かれていたり、ピンクのリボンの位置に打たれたりしていた。先月に登ったときに役所の人が調査登山をしているのに出会ったので、その後本格的に調査に入ったのかもしれない。今回の子持山は花を探しながら歩いてみた。意外に多くの花が残っていたことに少し驚いた。
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