谷川岳・茂倉岳 茂倉岳
群馬県みなかみ町、新潟県湯沢町
トマの耳(1,963m)、オキの耳(1,977m)、一ノ倉岳(1,974m)、茂倉岳(1,978m)
【登山日】 2010年 7月1日
【登山コース】
西黒尾根登山口[5:52]→ラクダの背[7:48]→西黒尾根ガレ沢の頭[7:53]→ザンゲ岩[8:5100]→[9:10]トマの耳[9:20]→オキの耳[9:33]→一ノ倉岳[10:26]→[10:44]茂倉岳[11:04]→肩の小屋[12:21]→氷河の跡[12:49]→登山口[14:26]
梅雨となったがここのところ時間もできて山に行きたくてしょうがない。今年の梅雨は雨は降るが、降る時間帯が午後で午前中はどうにかもつといった天気が多いので、展望は期待できないが高山植物を楽しもうと谷川岳に出かけた。

植物の写真は谷川岳の植物

(植物図鑑片手に調べてみましたが分からないものもあり、間違っているものもあると思います。もし分かる方がいれば教えていただければと思います。)
鎖場 雪渓 ガレ沢のコル
氷河の跡 ザンゲ岩 オキの耳
西黒尾根登山口を出発した時点では、谷川岳はガスの中に隠れていた。ガレ沢のコルに着いた時点では少しガスは薄くなり陽も少し差してきた。植物の写真をとりながらの割には順調に登っている。山頂手前まで来るといつもの場所にまだたくさんの雪が残っている。この蒸し暑い時期には冷やとして実に気持ちがいい。オキの耳、トマの耳ともにガスに覆われて周りの眺望は全く得られない。その上梅雨時の平日のせいかいまだ誰とも会わない静かな谷川岳である。一ノ倉岳、茂倉岳方面を見ると少しずつガスが途切れ始めていた。ここで予定を変更して茂倉岳まで足を伸ばしてみることにした。進むに従いガスは晴れ、茂倉岳の姿もはっきりしてきた。目的の花々も今がちょうど良い時期でしばらく歩くとすぐに足が止まってしまうほどたくさんある。特にミヤマオダマキの紫色の花が見事だった。茂倉岳からは来た道を戻った。帰りにはオキの耳付近で数組の登山者とあったが、それだけで秋とは比較にならないほど静かな谷川岳だった。帰りは天気予報通り、雷鳴が聞こえ始め、車に着くまでの30分だけは雨に降られてしまった。
肩ノ小屋手前の残雪 一ノ倉岳方面 一ノ倉岳(茂倉岳から)
谷川岳稜線 茂倉岳 西黒尾根
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