閼伽流山 閼伽流山
長野県佐久市 標高 1,027m
【登山日】 2010年5月9日
【登山コース】
明泉寺[8:34]→鐘楼[8:54]→六角展望台[9:01]→採石場[9:16]→閼伽流山[9:22]→観音堂[9:43]→明泉寺[10:08]
明巖山から道を戻り、香坂にある明泉寺を目指すが、通り過ぎてしまい香坂ダムまで行ってしまう。少し戻り集落への道に入るとすぐに明泉寺の案内があった。車でもだいぶ登れるようだが時間もたっぷりあるので明泉寺から閼伽流山までフルコースで歩く事にする。車は寺の駐車場に停め、スタートした。1丁目石を過ぎるとすぐにゲートが設置されていた。各丁目石の脇には新しい歌碑が設置されていた。新緑の中を登って行くのは気持ちが良い。天気も良く高度を上げていくほど周囲の眺めも良くなってくる。4丁目石だけは古い石柱がなく歌碑だけとなっていた。7丁目石付近は広くなっていて、ヤマザクラも咲いていた。その先には2つ目のゲートが設置され、おろされていた。ここからの脇にはツツジも咲き始め目を楽しませてくれる。更に上部に目をやると岩壁ものぞいている。先に進むと「史蹟 閼伽流城址登山口」の標識があり、その先は岩場となっていた。ちょうど10丁目には鐘楼があり、その奥には観音堂もある。ここは岩壁に囲まれ、最奥のように見える。案内標識がなければこれ以上奥に進めるなどとは思わない。観音堂の裏から岩に囲まれた急峻な沢状の道を登ると仙人ヶ岳への道がある。すぐに仙人ヶ岳の山頂である鉄製の六角展望台に着く。ここからは八ヶ岳は蓼科山から赤岳まで全貌を見渡す事ができる。更に足元には佐久平の町を見下ろす事ができる素晴しい展望地である。仙人ヶ岳から降り始めると右に踏み跡とビニールテープのマーキングがあったので、東に入ってみた。道は山頂稜線に平行していて、少し窪んだ場所を進む。図根点の標識などがあり、歩かれている感じである。道が下り始めるところで向かい側には大きな採石場が見えた。ここから先は下ってしまうだけなので戻る事にして、帰りは来たときよりも南側の崖のふちを行くと木におおわれた場所に閼伽流山の山頂標識が設置されていた。仙人ヶ岳が閼伽流山の山頂と思っていたがどうやらここが閼伽流山の山頂のようだった。余分な場所を歩いて思わぬ発見ができて満足である。
明泉寺 二丁目石 七丁目のヤマザクラ
史蹟 閼伽流城址登山口 鐘楼 岩壁
仙人ヶ岳への登り 六角展望台 八ヶ岳
採石場 閼伽流山の山頂標識 スミレ
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