| 仙人ヶ岳 |
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| 群馬県桐生市 栃木県足利市 標高 662m |
| 【登山日】 2010年 4月 4日 |
【登山コース】
岩切[9:42]→生満不動[10:17]→熊の分岐[10:51]→[11:16]仙人ヶ岳[11:50]→伐採地[12:17]→犬帰り[12:58]→猪子峠[14:11]→岩切[14:31] |
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雪山にも飽きて、前回に続いて花が見たいと思い仙人ヶ岳へ出かけた。ヤシオ山に味を占めたのか、妻のtomoさんを誘うと行きたいとのことで前回に引き続きツガイでの山歩きとなった。今回も高速道路を利用し登山口まで短時間で到着した。登山口の駐車場はほぼ満杯となっていて、近所の有料駐車場に車を停めた。（車を停めるまで有料とは気が付かなかったのだが、駐車料300円ということでここに停めることにした。）
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天候は天気予報に反して気温は低く太陽も出てこない。今回もtomoさんに合わせて運動靴とカジュアルなウェアで歩くので、転んだり、汚れたりしないように慎重に沢の道を進んだ。この生満不動へのコースは以前に来たときにニリンソウが満開ですばらしかった記憶がある。今回はそのときよりも半月以上も早いのであまり期待していなかったが、ちょうど咲き始めたところのようで十分に楽しめた。ただ残念なのは天気が悪いせいで花は開かなかった。生満不動は祭礼の日らしく、何人かの人が入り、掃除や祭礼の準備をしていた。沢沿いの道にはニリンソウだけでなくカタクリをはじめとするいろいろな花が見られ楽しい山歩きである。tomoさんは私より山野草に詳しくいろいろな植物に見入っていた。沢をつめると水はなくなり、登りは急になって、やがて熊の分岐に出る。ここからは稜線を登り仙人ヶ岳の頂上に進む。山頂には20人近い団体をはじめ30人近い人たちが休んでいた。われわれも休む場所見つけ昼食とした。
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帰りは予定では来た道を戻るつもりでした。しかし、先ほど先に出発した団体（クリーンハイクの方のようでした。）が熊の分岐から先で渋滞していたので、道標の90分を信じて犬帰り方面に下ることにした。tomoさんは高所恐怖症（それほど酷くはないと思うのだが）なので犬帰りについて説明したが、犬帰りの通過よりはアップダウンの多い長いコースの方が大変なようだった。私も松田川ダムの見える伐採地まで行ったことはあったが、その先については安易に考えていたのでtomoさんには適当なことを行ってしまった。それでも稜線上にはアカヤシオの花が手の届くところに数多く咲いていたのでtomoさんの苦情も多少緩和された。アカヤシオは群生はしていないが意外に多く花が咲いていた。どうにか猪子峠についてトンネル入り口に降り、駐車地まで戻った。前回のヤシオ山よりは遥かにたくさんのアカヤシオを見ることもできたし、tomoさんも意外と歩けそうで本人も自信をつけたので今後一緒に歩く機会が増えるかもしれない。
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