桜堂、愛宕山に続いては大山に登ろうと和美峠付近を車で走った。なかなか取り付きが分からなかったので、和美峠から碓氷軽井沢ICへの道に入り、下仁田への分岐を過ぎ、和美リゾートのテニスコートの前で道路脇スペースに車を停めた。テニスコートのすぐ後には先ほど登った愛宕山が大きく聳えていた。そこからは大山の方向がわかったので、歩いて取り付きを探した。テニスコートからICよりに少し進んで行くとカーブミラーと多雨時に通行を止めるためのゲートが設置された所から取り付きにいけそうだったので、右に入った。入った場所は樹木を伐採したばかりでこれから造成するのかビニール紐などが張られていた。その先の沢状のところからは左に道路がのぞめ、稜線に従って踏み跡もあった。ここを登り尾根に出た。尾根には今まで以上にはっきりとした道があり、これに従って進めば頂上までいけるようだった。登りの途中からは関越自動車道の和美沢橋が見えた。稜線の道は2度ほど右から尾根が合わさってくるが、分岐には木にマークがされており帰りも迷わずにすみそうである。山頂に到着すると風が強くなりかなり寒かった。ここでこのまま進んで千駄木山まで行ってこようかと迷ったが、帰りの長い林道歩きがどうしても嫌で来た道を下った。
|