マムシ岳 マムシ岳
群馬県上野村 標高 1,307m
【登山日】 2009年11月 3日
【登山コース】 202号鉄塔巡視路入口[12:02]→202号鉄塔[12:49]→マムシ岳西岩峰[13:21]→[13:49]マムシ岳[14:00]→203号鉄塔[14:21]→202号鉄塔[14:30]→202号鉄塔巡視路入口[14:54]
ぶどう峠から道を下り、送電巡視路の入り口を探す。ネットの記事では、202号鉄塔への巡視路と205号鉄塔への巡視路を使った2種類があった。朝、見ながら来たところでは202号入口には奥まった駐車地があったのでそちらから登ることにした。朝とは違い道の雪も解け、標高も下がったので紅葉も最盛期で、冬から秋に季節が戻ったようだった。この駐車地で昼食を取ろうとガスを出してみるとストーブを忘れたことに気がついた。今日はミスが多い日だ。温かいスープは諦めて、おにぎりを食べて出かけた。
登山口付近 巡視路の丸木橋 紅葉1
黄色いプラスチックの標柱に従って巡視路を行く。道は枯れ葉に覆われて踏み跡は分かりづらい。迷いながら進んでいくとどうやらしばらくは沢に沿って行くようだった。何度か渡渉があり、渡渉点には2本の丸木を繋いだ橋がかかっていた。沢の両側には色とりどりの紅葉が見られ目を楽しませてくれる。やがて沢を離れた登りになる。相変わらず道は分りづらい。道に迷いかけたところで送電鉄塔が見え始めた。薄い踏み跡をたどり202号送電鉄塔に着いた。片斜面の登りなので大分疲れたのでここで一休みした。
紅葉2 202号鉄塔 マムシ岳山頂
送電鉄塔からは尾根に沿って山頂稜線方向に直登した。ここら辺は藪はないが傾斜のきつい登りである。やがて山頂稜線に近ずくと岩場が現れた。手掛かり足掛かりのありそうなところを探して上に登る。上に出ると松の生えた狭い岩場となっていた。辺りを眺めるとマムシ岳山頂はここではなく、ここから東に見える岩場が山頂のようだった。一旦この岩場を降り、東に向かう。マムシ岳本峰も岩に囲まれていて登るのは厳しい。どうにか手掛かり足掛かりのありそうなところを見つけて木の枝に捕まりながら登るとちょうどそこが山頂だった。ここは松に覆われあまり眺望は良くない。登りついた位置より東にも踏み跡があったので行ってみたがそちら側も崖になっていて降りられない。結局、もと来た道を戻り、尾根を送電鉄塔に向かって降りた。するとそこは203号鉄塔だった。巡視路を使って202号鉄塔に戻り登山口に下りた。
山頂標識 ぶどう峠方面 駐車地
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