子持山 獅子岩
群馬県渋川市、高山村、沼田市 標高 1,298m
【登山日】 2009年 1月 3日
【登山コース】
6号橋[10:26]→電波塔[11:03]→峠[11:12]→柳木ヶ峰[12:00]→子持山[12:18]→柳木ヶ峰[12:37]→大タルミ[12:53]→6号橋[13:30]
新年の初登山は、近くていい山、地元の子持山に登った。年末年始の寒波で北の山々は白くなった。子持山も少し雪がありそうである。子持神社から6号橋に入ったが途中には雪があったものの昨シーズンほど多くはなかった。スタッドレスタイヤを履いた車では全く問題なく6号橋の駐車場に着いた。道路には轍もハッキリあり、雪の深さは最も深いところで10cmくらいであろうか。駐車場から水路沿いに登るとうっすらとした雪がコンクリートの上にあり少し滑る。やがて山にはいると今年になってから降った雪のせいか獣の足跡以外なにも着いていなかった。杉の植林を抜け、開けた雑木林に出ると日の当たる場所では雪は溶けていた。さらに登り、電波塔に着く。ここは前回来たときに刈り払われて見晴らしが良くなっていた。ここからは南側が開けていて、渋川前橋方面が見通せた。電波塔からは一旦下り、衝立のようになった岩に出る。ここは痩せていて雪もあるので右に巻いて峠まで登った。雪が無くても前回登ったときに岩が不安定であったので、避けた方が良いかもしれない。峠で屏風岩方面からの道と合流する。ここから獅子岩を目指すが、獅子岩直下で雪が多くて足掛かりが分かり辛くなったので無理をせず諦め獅子岩南側の見晴らしに登った。ここからは雪を被った獅子岩がとてもきれいだった。また、赤城山、榛名山、浅間山、武尊山と四方の山々の眺めも素晴らしいかった。ここから鞍部に降りるが、北側の岩場は南側とは違いかなりたくさんの雪が着いて、やはり足掛かりが分かり辛かったが、木の根につかまりどうにか降りた。さらに登ると稜線上は雪が深く、くるぶしが埋まるぐらいとなった。ピークを一つ越え、もう一つ登るとそこが柳木ヶ峰である。ここからは稜線の眺めを楽しみながら頂上まで慎重に歩いた。山頂に一人、途中で一人の登山者と会った。山頂からは谷川岳方面は雲を被り、展望も得られなかったので早々に下山した。帰りは柳木ヶ峰からオオタルミに下り、8号橋から6号橋に戻った。天気も良く、適度に雪もあり楽しい初登山となった。
6号橋駐車場 水路からの登山口 杉の植林地
雑木林 電波塔 電波塔から南側の眺め
峠手前の衝立のような岩 獅子岩登りの展望台
赤城山 武尊山 獅子岩北側の下り
獅子岩 浅間山 柳木ヶ峰
子持山 柳木ヶ峰から獅子岩への稜線 子持山山頂
オオタルミ 凍結した獅子追手の滝 屏風岩
TOP 記録 2009 群馬百名山 群馬の300山
inserted by FC2 system