| 三峰山 |
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| 群馬県 沼田市、みなかみ町 標高 1,122m |
| 【登山日】 2008年11月 2日 |
【登山コース】
駐車場[9:39]→河内神社[9:51]→[10:57]三峰山[11:20]→三峰沼[12:10]→駐車場[15:56] |
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最近、過去の登山記録をHPにアップしようと整理し始めた。古いものについては行程の時間と写真は残っているが、細かな記録がない。そこで写真中心の簡易版でアップしようと思っている。そんな作業の中で2002年上州三峰山へ家族で出かけた記録があった。その記録を見ているうちに三峰山山頂からの谷川岳の眺めが素晴らしかったことが思い出された。ここ数日の新聞には、気温が一気に下がり、高い山では雪が降ったというニュースが載っていた。これはハイキング程度で出かけられる三峰山で晩秋の谷川岳の絶景を見るしかないということで出かけた。
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天気は最高で文句なしである。前回と同じように河内神社の駐車場に車を停め歩き始めた。参道を登り、河内神社手前の社まで登るとそこにはパラグライダーの離発場に行くためのモノレールのようなものが設置されていた。さらに進んで、河内神社に着くと明日が祭礼のようで多くの人たちが準備をしていた。今日は天気が良いだけではなく暖かい。前回の四阿山で寒い思いをしたので厚着をしてきたが、ここで脱いだ。河内神社から少し登るとそこから先はあまりアップダウンのない林の中の道になる。初めは松の木が多く紅葉は見られなかったが、先に行くと雑木林になって思っていたよりは紅葉が楽しめる。樹林の間からは少し白くなった上州武尊山も見える。後閑からの道との合流や三峰沼への分岐などを経て、吹返峰という小さな山頂標識が木に付けられた小ピークに着いた。ここから少し下り再び登るとテーブルマウンテンの北の端にある三峰山ピークに達する。
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山頂からは目の前に雪を纏った谷川岳が予想以上の迫力と美しさで見える。特にここからは双耳峰がハッキリと確認できる大きさである。山頂北側は樹木も伐採されているので万太郎山や仙ノ倉山などの谷川主脈稜線の山も確認できる。さらに朝日岳も至仏山も武尊山も見え、眺望が十分に堪能できた。先日と違い今日は暖かいのでゆっくりと昼食を取り休憩した。帰りは来た道を戻り、三峰沼に寄った。三峰沼は紅葉と青空で予想外に素晴らしかった。
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