十二ヶ岳 中ノ岳
群馬県渋川市、高山村
 中ノ岳(1,312m) 、十二ヶ岳(1,312m)
【登山日】 2008年10月26日
【登山コース】
穴十二登山口[11:17]→巻き道分岐[11:37]→中ノ岳[12:21]→[12:47]十二ヶ岳[13:10]→十二ヶ岳登山口[13:54]→穴十二登山口[14:05]
今日は天気予報もややはずれ気味で朝からドンヨリした天気で遠出をする意欲もわかない。やはり山歩きは天気が一番である。しかし、折角の休みを家で過ごすのももったいないので、朝食後ゆっくりと過ごしてから出かけた。行き先を考えるのが面倒なので近場の十二ヶ岳とする。登山口に向かう途中で、以前に十二ヶ岳に登ったときから気になっていた道のことを思い出した。十二ヶ岳から名知良久山に登ったとき、西側から途中まで降りた中之条の大原に向かう道である。そこで急遽中之条に向かった。中之条からは高山村、沼田方面に向かう道を進む。途中の二日市というところから大原農場を目標に進む。農場入口を過ぎたところで、今度は道を奥に進めるだけ進むとかなり高度を上げ、十二ヶ岳も見えてきた。しかしその道のどん詰まりは広々とした農場あるいは牧場が広がるところで終わっており、そこには作業車が何台か停まって作業をしているようだった。それから登る道の両脇には猪除けなのか電線が張られていた。この辺りは私有地らしく、どうも車を停めてここから歩くような感じではなかったので引き返した。道を引き返し国道145号線手前の名久田小学校付近で歩いていた人に十二ヶ岳の登山道を聞くと、先ほどの辺りを大原開拓というらしく、大原開拓の奥から登るとのことであったので今日はあきらめることにした。いずれは十二ヶ岳から大原への道を降りてきてみようと思う。
穴十二登山口 作業道分岐の穴十二入口 尾根上の岩場
中ノ岳頂上 中ノ岳下りから見える十二ヶ岳 十二ヶ岳登りから見える中ノ岳
次に高山村まで戻り子持牧場に向かった。時間もだいぶ遅くなったのと夏の終わりに小野子山には登ったので、直接北側から十二ヶ岳に登ることにした。赤芝登山口の林道を更に北に進むと十二ヶ岳と中ノ岳の鞍部に登る道があったはずなので(以前に降りてきたことがある。)林道を進んだ。途中には腰から籠のようなものを下げた茸取りらしい人たちを数組見かけた。しばらく進んだところに登山口という看板があったので止まって見ると『穴十二登山口』とあった。穴十二?と思い面白そうなので予定を変更して、ここから穴十二に向かって登ることにした。道は入口のところには鎖でふさがれたゲートがあった。進んでいくと道はコンクリートで固められ林業関係で使われているものらしかった。20分ほど登ると中ノ岳の北側を巻く作業道に突き当たった。その道にも右方向に矢印が書かれた穴十二の看板があった。作業道をわずかに進むと今度は尾根を登る方向に穴十二の看板がありそれに従って登った。途中には白いビニールテープのマーキングもあり踏み跡らしいものもあった。やがてそれらはなくなり最後は植林の境界に沿って上を目指し登り上げると中ノ岳頂上手前の登山道に飛び出した。穴十二とは何だったのだろうか。私は穴十二登山口とあったのでてっきり何か小さなピークがあるものと思っていたが、今思えば、途中の尾根に岩場のようなところがあったので、そこに穴でもたくさんあったのだろうか。なぞである。
もしこのHPを見て穴十二についてご存知の方がいらしたら、ぜひメールで教えていただけるとありがたいです。奥歯に物が挟まった感じで、少し気持ち悪い感じがしています。
その後は十二ヶ岳に登り、だいぶ進んだ紅葉や上信越国境の眺望を楽しみ、帰りは十二ヶ岳と中ノ岳の鞍部から下り、林道に出て、駐車場所まで戻った。
谷川連峰 上州武尊山と至仏山 中之条方面
十二ヶ岳南斜面の紅葉 十二ヶ岳西肩の紅葉 林道の十二ヶ岳・中ノ岳登山口
TOP 記録 2008 群馬百名山 群馬の300山
inserted by FC2 system