白毛門・笠ヶ岳 笠ヶ岳、朝日岳
群馬県みなかみ町 白毛門(1,720m)、笠ヶ岳(1,852m)
【登山日】 2008年 7月2日
【登山コース】
駐車場[6:28]→[7:27]ヒノキのウロ[7:34]→[8:27]松ノ木沢ノ頭[8:35]→[9:15]白毛門[9:20]→[10:22]笠ヶ岳[10:48]→駐車場[13:38]
4日前に続いての山歩きなので、ガソリン代の高騰により経済的に厳しくない近場に行こうということで、この時期にいつも登る白毛門・笠ヶ岳へ出かけた。
白毛門の駐車場に到着するとすでに数台が停められていた。笠ヶ岳往復の間に先行していた人は1人だけだったので、馬蹄形縦走のために停めているか、その他の目的で停めている人がほとんどのようだった。橋を渡り、いつも通りの登りに入る。ヒノキのウロまでの最初の1時間は眺望もなく、ひたすら高度を稼ぐ急な登りだが、木々の新緑や木の根も私は好きできついが楽しいコースである。
新緑 広場 広場から谷川岳
ヒノキのウロを過ぎ、少し広くなった場所で今日最初の休憩を取る。今日は、予想以上に天気がよく、谷川岳の東壁もすっきりと見える。ここまで来ると白毛門のピークも見えてくる。登りの傾斜も今までよりも少し緩み、鎖場を通り、松ノ木沢ノ頭に出る。鎖場手前の湿った岩の上では、体長十数センチのナメクジを見つけてしまった。蛇とナメクジはあまり好きではないので気持ち悪かった。今日はかなり暑いのでほぼ1時間で10分の休憩を入れる。松ノ木沢ノ頭まで来ると谷川岳、白毛門ともに眺めがすばらしい。この眺めがあるのできつい登りも我慢できるのかもしれない。
松ノ木沢ノ頭 白毛門 谷川岳
白毛門までは稜線を進むが、樹林帯を抜けたので日差しが暑い。後続の方に道を譲り、ゆっくり登る。頂上手前の岩場を抜けて白毛門のピークに出る。谷川岳、そして笠ヶ岳、朝日岳すべて絶景である。一休みした後、笠ヶ岳に向かう。一旦鞍部まで下り、最後はがれた道を登り上げる。中間の残雪の脇の地点が、昨年秋に馬蹄形縦走したときに比べ崩壊してガレて広がっている。ここは少し歩き辛い。笠ヶ岳頂上は、やはり絶景で、巻機山、武尊山、至仏山、苗場山そして谷川の馬蹄形の全貌もすべてくっきりと見える。ここで昼食休憩を取り、ゆっくりと下山した。
白毛門頂上 笠ヶ岳頂上 巻機山方面
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