高野山 高野山山頂
群馬県中之条町 標高 1,112m
【登山日】 2008年 3月29日
【登山コース】
スポーツ広場[8:44]→林道作業地[9:05]→沢[9:20]→稜線[10:16]→[10:33]高野山[11:06]→スポーツ広場[11:44]
先週登り残した高野山に登ろうと再び四万温泉に向かった。先週も降りた後に花粉症はひどくなったのだが、今回は朝からかなり来ている。それでも私はまだ軽い方らしく、山歩きをする間、鼻水をタオルで拭いたり、ときどきクシャミが出る程度でどうにかなるので、つい山に出かけてしまうのである。
林道 山頂から木戸山 先週の帰りにも思ったのだが、新しい林道ができたので高野山登山口らしきものがまるで分からないのである。そこで先週と同じようにスポーツ広場に車を停め、そのすぐ脇の沢を登りはじめてみた。沢を進むと下流の家の水源施設の場所までは踏み跡がしっかりしていたが、その先が不鮮明であったので、左上の林道に上がってみた。林道を進むと右上の斜面で伐採作業が行われていて、それを運び出すトラックとトラックに木材を乗せる重機が道いっぱいに作業をしていたので、通過は難しいと思い、林道を戻った。林道を下る途中に右の尾根に上がる道があり、下りに確認したところではこの道を上がって、尾根沿いに進めば良かったのだが、ひとつ東の沢に入ろうと考えていたのでそのまま下った。林道の終わり際に最初の沢よりひとつ東の沢に降りる場所があったのでそちらに下り、沢沿いに登りはじめた。
山頂からコシキノ頭 下りの尾根 最初は、植林地が右斜面にあったのでその作業道として道があり、途中には炭焼きのかまど跡が2ヶ所あり、右の尾根からの踏み跡が続いていた。やがて、踏み跡はなくなってきたが上には稜線が見え、十分登ることができるようなのでそのまま上まで登った。稜線の手前には、右に大きな岩が見えた。後は稜線伝いにいくつかのコブを越えて、頂上に着いた。今日はあいにくと天気が悪く、ときどき雪も舞うような状態となっている。したがって、頂上からは、栂ノ頭、コシキノ頭そして、先週登った木戸山の稜線が木々の間から雪雲の中にうっすらと見える程度だった。登ってきた稜線の反対側にもマーキングがされていたので少し辿ってみたが、その先が不鮮明だったので頂上に戻った。そして、頂上から直接下る稜線には、木に赤ペンキや赤テープでマーキングが下の方までされているし、踏み跡もハッキリしたものが付いていたので、それを下ってみた。この尾根は、林道の沢と登ってきた沢の間の尾根で、ハッキリとした道が付いていた。下りきって林道に当たったところは、林道で削られた斜面の上で降りることが出来なかったので、少し下ると最初に入った沢と林道の交差する場所に出た。後は林道を降り、駐車地に戻った。高野山は、この新しい林道のために『群馬300山』のガイドの頃とは大きく様変わりしてしまったようだった。林道を進み、途中から左の尾根に登る道があるので、それを進み尾根を真っ直ぐ登るのが分かりやすい登山コースではないかと思う。
TOP 記録 2008 群馬の300山
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