塚山

塚山
埼玉県秩父市標高　954m
【登山日】 2008年 3月 9日
【登山コース】分校[12:00]→塚山[13:26]→分校[14:16]
城山を降りたところでクシャミが出て、花粉症が発症したのだが、塚山も気にかかっていたので塚山登山口に向かった。
土坂峠は路肩崩落のため全面通行止めだったので、太田部から登ることにして、そちらに向かった。299号を法久まで戻り、万場側から来て最初に神流湖に架かる赤い橋を渡り、左折する。次に２ヶ所分岐はあるが太田部集落へ進み、行き止まりの表示があるが吉田小学校の太田部分校に向かって集落を抜ける。分校の前に車を停めて、出発した。分校の前は、崖がコンクリートで固められていてその横の道を登る。この道は神社に繋がっていて、神社の横に踏み跡があるのでその道をひたすら登る。道はやがて林道に合流する。ちょっとだけ林道を進むと浅い沢が右にあるので、この沢に沿って沢の左側を登った。植林の斜面を登り、稜線に出でたところを左に進む。一部には雪があり、今日踏まれたと思われる足跡があった。稜線をしばらく歩き、急な斜面を登ったピークが塚山の頂上で広く長細い。
頂上からは神流湖が見えるとどこかで読んだのだが木に覆われてほとんど景色はない。ただ西側が少し開けていて林道のようなものが見える。頂上から降りはじめると斜面の木の間から神流湖の青い湖面が少し見えた。帰りは稜線を進まず、直接斜面を降りると岩の固まりがあり、そこには朽ち果てた社と石碑があった。さらに下ると左側は深い沢になっていて堰堤もある。やがて林道に出るとそこは登りの時に入った沢の反対側に出た。どちらを登っても頂上に行けたようである。後は来た道を戻り、分校に着いた頃には完全に花粉症の症状が出てしまった。