サスの峰 サスの峰
群馬県神流町 標高 1,174m
【登山日】 2008年 3月 2日
【登山コース】
大福峠[8:52]→林道分岐[9:03]→690杭[9:36]→[9:54]サスの峰[10:04]→林道分岐[10:34]→大福峠[10:44]
この1週間ぐらいの間に3回連続、上野村、神流町方面の山歩きとなった。今回も『群馬300山』から選んだ。最初は塚山を考えていたが、土坂峠方面が崩落のために全面通行止めとのことだったので、サスの峰にした。
林道の支分岐 稜線 299号線からサスの峰への林道入口がなかなか見つからず時間を食ってしまった。魚尾のトンネルを万場方面から抜けると郵便局があり、その並びの寺の横を入る。入口は狭いが林道は舗装されていて比較的広い。この林道を5kmほど進むと大福峠に着く。大福峠には野生の鹿が3匹日向ぼっこをしていた。車の音に驚き、山に逃げていった。この林道は除雪されているようで、大福峠までの南向きの道に雪はない。しかし大福峠から先は除雪はされているが、日陰のせいか凍っている。無理をせず、ここに駐車してスタートした。歩き始めると除雪のための重機のタイヤ痕が両脇にあり、真ん中には先ほどの鹿の足跡のみが付いていた。1kmほど歩くと左側に林道の支分岐が現れる。
持倉集落方面 4枚の山頂標識 ここから杉と檜の植林された斜面の踏み跡を辿ると『群馬300山』にはあったが、雪と枯葉で隠され分からないので強引に上に向けて急斜面を登った。稜線に出ると694杭があった。さらに北に稜線を辿ると右に小高いピークがあり、歩いてきた稜線との間に窪みがある場所に出る。そこには690杭があった。このまま稜線を北に進み、木につかまりながらでないとずり落ちそうな急な斜面を登る。この斜面の雪の上には明らかに最近歩いたと思われる踏跡がある。高度を上げると北の方に持倉集落らしい家並みが見えてくる。さらに登るとサスの峰に到着する。頂上にはいろいろな山頂標識が4種類もあった。地形図には名もないピークの割には人気があるのだろうか。
山頂の松の木 山頂からの八ヶ岳 頂上からは周りの葉が落ちているため眺めがいい。特に西に見える八ヶ岳が雪を被り、綺麗である。叶山も樹間に見える。一休みし、帰りは来た道を戻った。その後は、ここから299号線に出て城山に登るつもりで出かけた。しかし299号線からの登山道も分からないし、東福寺からのコースの広瀬橋からも入ってみたがよく分からなかった。気持ちが萎えてしまったので城山は諦めて帰途についた。
TOP 記録 2008 群馬の300山
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