千軒山 867m峰
群馬県神流町 標高 772m
【登山日】 2008年 2月28日
【登山コース】
城山稲荷社[12:00]→アセビの頭[12:36]→千軒山[12:55]→867m峰[13:30]→城山稲荷社[14:42]
全くの無計画なので、次はどこのしようかと考え神流町の未踏の山を候補にし千軒山、飯山と決めて旧万場町に向った。黒田の集落から見ると城山の南斜面に上まで道がついているのが見えたので、そちらに入り、城山稲荷社の手前に駐車した。
城山稲荷社 旧万場町の眺め 取り合えず、昼食をとり、稲荷社の後ろへ登った。ここの岩場からは万場の町が一望でき、さらに左下には新しい大山祇神社が祭られていた。稲荷社からは舗装された道を下り、最初のコンクリートの道を右に入る。コンクリート舗装は最初の所だけで後は山道となる。登りはじめてしばらくは踏み跡もあるのだが、すぐにあいまいになるのでひたすら尾根に沿って進む。畑の跡らしい広場も2ヶ所ありアセビの頭らしいピークに着いた。ここから気持ちのいい尾根を下ると『群馬300山』にあったが、アセビの藪ぽい所を下った。次のピークに登り、ここが千軒山だろうという所に出た。真ん中辺りに石があり、それらしいのだが何の表示もない。ここのところ『群馬300山』に登り、かなりマイナーと思われるところにも山頂標識があったので、私としては確信がもてない。そこでもう少し進んでみることにした。
アセビの頭 間違った山名板(867m峰) しかし次のピークにも何もない。踏み跡もしっかりしているし、飯山はもう無理なので探検のつもりで、さらに進んでみることにした。次のピークを越えて鞍部に降りると左側に林道が現れた。さらに稜線を進み、見晴らしのよさそうなピークに出るとそこには標石と千軒山の標識があった。頭の中は?である。ここが千軒山のピークなの?家に戻ってから地形図を確認すると最初の場所がやはり本当のピークで、この山名板があった場所は、標石があることそして周りの地形的特色からいっても867m峰であることが分かった。間違った山名板がこんなところにあったのだ。ここで一休みした後、赤い杭とテープが南の稜線についていたので、そちらに進んでみた。稜線が大きく下るところでこれらは途切れていた。戻り、林道に合流したところから、林道と作業道を適当に進み、城山稲荷社への登り口に出た。ついでに登った山だったが、面白い発見をしてしまった。
TOP 記録 2008 群馬の300山
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