白石山 白石山山頂
群馬県神流町 標高 1,102m
【登山日】 2008年 2月23日
【登山コース】
小倉橋[11:38]→昼食→129号鉄塔入口[12:40]→129号鉄塔[12:51]→1001m峰[13:26]→127号鉄塔[13:42]→白石山[14:03]→128号鉄塔[14:18]→129号鉄塔入口[14:51]→小倉橋[15:14]
高反山に続いて、白石山に登るために上野村から神流町小平まで移動する。小平から小倉橋までの道順が分からず、辺りをうろちょろしてしまった。結果、小平のガソリンスタンド脇の川沿いの道を北に入ってしばらく行くと送電線との位置関係で小倉橋にやっと着いた。
崩れ落ちた道 219号鉄塔 小倉橋から奥の道は、車を停める場所もなさそうなので小倉橋に停めて沢沿いの道に入った。道の最初はここの数軒の家が生活に用いているものが置いてあり、奥には車庫もある。その脇を沢沿いに進むといくつかの堰堤がある。道はコンクリートで舗装されていたようだが幾度かの水害でずたずたになっている。さらに奥まで進むと犬小屋と店舗用のアイスの冷蔵庫などが投棄されている場所に出る。ここは、大きな木が引っかかり、道はとぎれ、先がどうなっているのかも見通せない。しばらくここで行ったり来たり、少し中に入ったりと迷ったが、先の進める所まで行こうと決意して進むとしばらく進んだ先に道の痕跡が現れた。ここらで一安心しお腹も空いてきたので昼食休憩とした。休憩後さらに進むと219号鉄塔の黄色い杭に出会った。この先にも林道は続いているので少し進んでみると正面は伐採された斜面が広がっていた。
217号鉄塔と白石山前衛峰 白石山山頂 219号鉄塔まで登り、さらに1001m峰まで尾根を辿る。この尾根を歩いているあたりから天気が怪しくなってきた。今までは手袋もいらないぐらい暖かったのが突然突風が吹き、一気に空気が冷えてきた。さらに進むと尾根は傾斜を増し、頂上直下は岩と木に捕まりながら登るような所である。この先は最上部の217号鉄塔を目指して進む。一旦下って登りあげると鉄塔手前は伐採された斜面となっている。ここらからは風だけでなく霰のような雪も降ってきた。鉄塔のすぐ横のピークが白石山だろうとここも急な斜面を巻きながら登ったが、新しい石の祠のあるものの違った。さらに奥のピークが白石山であった。石の祠が数基あり、山名板も2つ掛かっていた。一つは錆びていて『明大 白石山 スガヌタ峠 '64 11/26』と書かれていた。
帰り 伐採地斜面 行き 伐採地斜面 ここでは雪も風も強くなり、長く留まっていられないのですぐに下山にかかった。まずは217号鉄塔まで下った。ここからは、登りのときに伐採地の下に道が確認できたので、218号鉄塔に行き、さらにマーキングにしたがって谷を下りながら横切り、伐採地の上部に出た。ここからは伐採地を九十九折りに下り、219号鉄塔の入口に着いた。後は沢沿いに下った。最後は、体は雪だらけで、あまりの天気の激変に驚くばかりである。この山は、ピークハントだけが目的ならば、奥の安取峠から来るのがいいのかもしれなが、今回のコースもなかなかおもしろい。
TOP 記録 2008 群馬の300山
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