高反山 高反山
群馬県上野村 標高 1,131m
【登山日】 2008年 2月23日
【登山コース】
電柵前[7:40]→209号鉄塔[8:13]→尾根分岐[8:39]→[9:28]高反山[9:38]→西の肩[9:48]→209号鉄塔[10:22]→電柵前[10:40]
ここのところ近場が多いので、今日は少し遠出をしようと夜明け前に家を出た。空には満月が明るい。さて、目的地は上野村である。久しぶりに湯ノ沢トンネル経由で行くことにした。目的の山は、上野村の高反山と神流町の白石山である。
209号鉄塔 頂上稜線 昨年の台風で南牧村が被害を受けたこともあって、今シーズンは一度も南牧村に行っていない。昨年のトヤ山以来である。上野村に向かう途中からは大桁山、鹿岳、四ッ又山と懐かしい山が見える。湯ノ沢トンネルを抜けて、上野村役場がある勝山の道の駅に向かう。とりあえず、東電脇の道を行ける所まで進む。すると猿除けのかなり高い電柵に出会った。まだ進めそうだったがここに車を停め支度をして出発する。林道をどんどん上がり巡視路の黄色い杭に出会うがとりあえず奥まで進むと植林のために整備されたような斜面で行き止まりであった。そこで戻り209号への巡視路に入る。最初の少しがずり落ちてしまうような急な斜面だったがすぐに尾根の歩きやすい道に出る。東電の黄色の杭とNHKと薄くみえる白い杭が尾根の道に続いていた。すぐに209号鉄塔に着くと正面に高反山が望める。
高反山頂上 展望台 送電鉄塔からは、白い杭に従って登ると2度林道に出る。2度目に出会った後はちょっとだけ林道を歩き、すぐに左の斜面を白い杭に従って進む。この辺りに電波塔があるらしいのだが、帰りにも発見できなかった。尾根の道は左に巻くように続いているのだが、頂上方向からそれていたので、右の尾根に上がり真っ直ぐ登った。すると登れそうもない岩峰にあたる。仕方がないので右に回り、枯葉で滑る急な斜面を木に捕まりながら休み休み登った。稜線に出て、東に進むと高反山の頂上に出た。
両神山 展望台から集落(上野小など) 頂上は、木に囲まれているが、すぐ南に崖に面した展望台のような場所がある。ここからは下の集落が一望できる。今日は暖かいのか少しかすんでいるが、両神山、叶山なども見える。帰りは東に降りて林道に出ることも考えたが、頂上手前の稜線にテープのマーキングがあり、興味があったのでそれに沿って降りて見ることにした。まずは、稜線を辿り西の肩に行く。その後は、マーキングは北の斜面を降りるようになっている。かなり急な斜面を滑りながら木に捕まり降りる。すると傾斜の緩い小広場に出る。ここから南側に斜面を巻いていくと登りの時の道に合流する。こちらの道の方が登りやすかったようだ。後は 来た道を帰る。しかし最後の林道に出る所は、登りで巡視路の標識を入った所より一つ上のカーブに出た。これが本当の登り口のようだ。高反山を振り返りながら林道を駐車場所まで降りた。この山は集落のすぐ裏山だが登りもおもしろく、展望台からの眺めもすばらしい、なかなか楽しい山だった。
TOP 記録 2008 群馬の300山
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