堂岩山 堂岩山山頂
群馬県 長野原町 標高 988m
【登山日】 2008年 1月26日
【登山コース】
白岩橋[9:45]→二俣[10:10]→道迷い→二俣[12:00]→鞍部[12:50]→堂岩山[13:27]→[13:50]鞍部[14:20]→白岩橋[14:55]
先週に続いて、吾妻方面のピークハントに出かけた。予定では、堂岩山に登り、後は「群馬の300山」のコースをなぞり、時間が許すところまでいって、登山口に戻るつもりであった。
登山口付近 145号線から下田橋を渡り、白岩橋を渡ると左の細い道は通行禁止、道なりに進んだところは白岩沢の工事現場となっていたので、橋のたもとの小スペースに駐車した。あたりは2,3日前に降った雪が覆っていたが白岩沢右岸にそれらしき道がハッキリと分かった。 しばらくはこの道を進むが雪でハッキリしないところも一部あった。やがて道は白岩沢に降て、最初の二俣に着いた。ここで今日最大の判断ミスをしてしまった。直進する沢は広く左に分かれる沢は細くて枝沢という感じがしたので「群馬の300山」の記述の沢ではないと判断を誤って直進してしまった。この先を直進したが二俣は2度と現れることなく、判断ミスに気がついて結局元の二俣に戻るのに2時間ほどの時間を要してしまった。雪に覆われた沢歩きということもあり時間以上に体力を消耗し、帰ろうかとも考えたが、せっかくここまで来たので堂岩山だけは登ろうと計画変更した。
鞍部2つめの二俣の沢この沢は狭く、流れを除けながら雪に隠れた道を探して右左に渡りながら登った。この歩きづらい沢は、再び二俣に出た。ここにはテープやリボンが付けてあり、左側が正解のようであった。沢はやがて水もなくなり源頭に達した。枯葉と雪の滑りやすい斜面を登りあげると鞍部に出た。
山名板 一休みして左の斜面を堂岩山にに向かい登り始めた。ここがかなりの急斜面で、枯葉の上に雪があり滑りやすい。悪戦苦闘しながら稜線に出ると北側は断崖となっていて、下には145号線や八ッ場ダム工事が見える。稜線を丸岩方向に進むと 堂岩山山頂に達した。山頂には、よく見る名刺サイズの山名板がネジ止めされていた。北風が強て、山頂は寒いためすぐに下山を始めた。下りもこの急斜面はすべり、油断のできない状態で鞍部まで下った。鞍部は雪はあるものの風はなく日だまりで気持ちのいい場所であった。ここでやっと遅い昼食をとることができた。帰りは来た道をひたすら下った。登りには気がつかなかったテープやリボンの目印がかなりあった。今回は、道を間違えて大失敗であったが、登り残した鞍部の右側稜線をもう一度季節の良いときに訪れてみたいと思った。
TOP 記録 2008 群馬の300山
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