威守松山 巻機山
新潟県湯沢町 標高 1,214m
【登山日】 2007年 9月15日
【登山コース】
登山口[8:28]→寺屋敷跡[8:39]→威守松山[9:40]→登山口[10:39]
あまりキツイ山には登りたくないのだが、まだ登ったことのない山に登りたい。ということでウェブ上で見つけた威守松山に登って、巻機山を眺めてこよう、ついでに遠出したのだから坂戸山にも登ってこようと新潟まで出かけた。
威守松山頂上 頂上から六日町方向の眺め 威守松山には複数の登山口があるようで、今回は巻機山の登山口である桜坂手前の登山口を選んだ。巻機山は百名山のせいで、登山口に向かってたくさんの車が登っていくが、こちらへは私ひとりのようである。『威守松山登山道入口』という看板が設置された登山口からスタートした。辺りは耕作されなくなった水田のような場所を通り山に入る。急な斜面を登りあげて尾根に出ると『寺屋敷跡』という標柱が設置されていた。後は稜線上を登っていく。途中タイガーロープが設置された所もあり、傾斜はきつい。やがて、『威守松山頂』の標柱のたった頂上に着く。頂上は周りに木がなく、すばらしい眺望である。巻機山は、期待した通りに目前に見える。しばらく眺望を楽しみ、下りは、登りと異なる飲用沢コースを降りた。

坂戸山 坂戸山
新潟県南魚沼市 標高 634m
【登山日】 2007年 9月15日
【登山コース】
薬師尾根登山口[11:09]→[12:24]坂戸山[13:00]→薬師尾根登山口[13:41]
ほとんど何の予備知識もなく、威守松山の帰路にあり、短時間で登れるということでウェブで選んだ坂戸山に登った。
麓の眺め 坂戸山はいろいろな登山コースがあるようだが、今回は薬師尾根登山口から登ることにした。登山口探しに少し迷ってしまったが、どうにか登山口の神社駐車場に着いた。早速支度をして登りはじめたが、今年の夏は尋常ではない暑さで、残暑厳しくペースもなかなか上がらない。登山道はよく整備されていて、子供からお年寄りまでたくさんの方とすれ違う。この雰囲気は、桐生の吾妻山や上田の太郎山とよく似ている。地元の方に親しまれた散策あるいはトレーニングコースの山らしい。徐々に高度を稼ぎ振り返ると、麓の町並みや水田の眺めが開けてきて美しい。最後の山頂直下には、ロープも設置されていたが、特に必要を感じさせない程度の場所である。山頂に到着すると神社と草の刈り払われた広場があった。ちょうどお昼時で、30名近くの方が休んでいた。場所を見つけ、私も昼食をとった。
八海山 小城、大城 頂上には樹木もそう多くなく、周りの山々の眺めはすばらしい。八海山が八つ峰のギザギザまで確認できる。頂上の案内板によればこの山は坂戸城跡らしい。そういわれると確かに周囲の見晴らしも良く城を造るには最適のようである。また、この頂上を実城、この奥に小城、大城があるので寄ることにする。先ほど休んでいた人たちの多くが地元の市民講座(郷土史?)のグループらしく講師の方が史跡を説明しながら移動していた。私は、このグループと少しずれて移動した。再び頂上に戻り、帰路は城坂遊歩道を下った。帰ってからウェブでこの山を詳しく調べるとカタクリの群生地などもある花の山のようだった。眺望のすばらしさと歩きごたえもあり、ぜひもう一度季節を選んで行きたいと思った。
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