薬師岳、地蔵岳、夕日岳 薬師岳から見た地蔵岳方面
栃木県日光市、鹿沼市
 薬師岳(1,420m)、夕日岳(1,483m) 、地蔵岳(2,222m)
【登山日】 2007年 6月 2日
【登山コース】
細尾峠[7:51]→薬師岳[8:27]→薬師の肩[8:31]→三ツ目[9:28]→地蔵岳[9:39]→三ツ目[9:54]→夕日岳[10:07]→細尾峠[11:42]
ここのところ1ヶ月に渡り続けて、日光遠征である。私は、どうも同じ地域を続けてれ登る傾向があるようだ。アカヤシオから始まった日光も前日光ではツツジが咲きはじめらしい、とのことで薬師岳、地蔵岳、夕日岳に出かけた。赤城の農面道路を通り、クローネンベルクを通り、赤城カントリー倶楽部から上神梅で122号線に出る。この道は渡良瀬の山に来るときの定番である。122号線を日足トンネル手前で右に入り、くねくねと登ると細尾峠に出る。ここが今日の出発地点である。
赤いツツジ もうすでに何台か駐車されている。高低差もあまりなく日光近辺の山のせいか人気があるようだ。ここからは茶ノ木平を経て中禅寺湖方面への道もあるが、今日は反対側の前日光高原方面に登る。歩き始めると道は稜線に沿い、新緑に囲まれた気持ちいいものである。すぐにミツバツツジの赤い花を見つけることができた。小さなピークから振り返ると茶ノ木平方面もきれいに見える。天気も上々である。しばらく進むと左が薬師岳のようだが道は巻いていた。途中に薄い踏み跡が直登しているのでそちらに進むとすぐに薬師岳頂上のすぐ手前の本道に出た。薬師岳からは男体山方面の眺めがすばらしい。
薬師頂上と男体山 白いツツジ 日は差しているのだが進行方向の山には頂上部にガスが巻いてきた。天気は不安である。頂上からは本道を降りていくと細尾峠からの本道とぶつかる分岐の薬師の肩と看板のあるところに出た。そのまま進むと今度は白いツツジの花が咲いていた。振り返ると中禅寺湖方面はガスって来た。三ツ目の分岐に着く頃には遠くはまったく見えなくなってしまった。この分岐は夕日岳、地蔵岳へのものである。まずは地蔵岳に向かう。地蔵岳には石の祠があり、少し広くなっている。もうガスが巻いて周りの景色を見ることはできない。
登山道 地蔵岳 地蔵岳で休んだ後、三ツ目まで戻り今度は夕日岳に向かう。夕日岳もガスに包まれて眺望はない。地蔵岳も夕日岳もそうだが金属のバス停のような頂上標識が立っている。なんか興ざめである。ガスが包み周りが見えないので途中の花を楽しみながら来た道を細尾峠まで戻った。花には恵まれたが天気には恵まれなかった前日光の山歩きであった。
TOP 記録 2007
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