船ヶ鼻山 船ヶ鼻山
群馬県渋川市、昭和村 標高 1,466m
【登山日】 2007年 3月29日
【登山コース】
厚生団地[9:30]→薬師岳[9:46]→蟻の戸渡り[10:02]→船ヶ鼻山[10:51]→[11:03]送電鉄塔[11:20]→野坂峠[12:13]→厚生団地[12:36]
赤城の中でもマイナーな山、船ヶ鼻山に出かけた。もちろん『群馬300山』がネタ元である。最近近くて初めての山というのは限られてきて、榛名山系や赤城山系のマイナーな山の登山が増えている。
馬の背渡り 船ヶ鼻山頂上 赤城までは、大鳥居から真っ直ぐ旧有料道路を登り、今回の登山口である五輪尾根の麓の厚生団地に向かう。熊谷市山の家近辺に駐車し、この山の家の脇から野坂峠に向かって登る。すぐに峠の標柱に到着する。ここから沼田方面の矢印に従って進むのだが、久しぶりなので薬師岳によってからそちらに入る。尾根に沿った道を細かなアップダウンを繰り返しながら進む。細くなった道には、『馬の背渡り』、『アリの戸渡り』などの看板が下がっている。『アリの戸渡り』といっても戸隠山にあるようなものではなく、道が細い程度のもで安全である。さらに進むとハッキリした踏み跡は尾根を右に巻くように降りていくが、これは沼田へ降りる道らしく、踏み跡の薄い尾根の稜線に従っていく。
巨大な送電鉄塔 武尊山 やがて左が崖崩れを起こした見晴らしのいい場所がある。ここを過ぎるとその先のピークに名刺サイズの例の『船ヶ鼻山』という山名板が木にあった。眺望もなく詰まらぬ場所なので、紅白の巨大な送電鉄塔まで降りた。ここからは雪を被った武尊山が大きく見える。ここで食事をした。さらに先まで道が続いているので少し進んでみたが、林道に出てしまいそうだったので戻った。帰りは来た道を野坂峠に戻り、朝よりは出張峠側に進んだ場所から熊谷市山の家に降りた。さすがに今日は誰とも会わないまさに静かな山歩きであった。
TOP 記録 2007 群馬の300山
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